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ひとり旅日記北欧周辺へ13日目:氷の洞窟に行けず、氷河へ。

2017年1/11アイスランド3日目。

身支度+パッキングして朝食へ。昨日の夕飯より、朝食の方が良くね?スモークサーモンに酢漬けニシン、そしてそしてたらこペーストに再会!!自分がレイキャヴィクに泊まってる宿の朝食よりリッチなんだけど~。デニッシュ系のパンも美味しいし。パプリカとたらこペーストはサイコー!いくらでも食べられる。モリモリ食べて、9時集合。やっぱ氷の洞窟は無理らしい…。本当なのかね?疑わしい。で、シケた代替え案出してきた。だったら返金して欲しいし、レイキャヴィクに早く戻りたいと思った。Rさんによると、13000円返金って規約にあったけど代替あったら返金されないって。何だよ、ソレ💢

参加者全員のテンション一気にdown⤵︎⤵︎。代替え案も魅力的でないから誰もノラない。しかしながら、唯一全員が興味を示した氷河に行くことになった。

氷河。NZのフランツヨーゼフ氷河は2回行ったけど、天気悪くて近づけなかったから遠目で見たけど、今回は人生初で氷河に触れるんだ。

氷河に近づくには足場悪い道を片道30分歩くという修行…。転倒者何人かいたし。ガイドはサッサと行っちゃうし。ゆっくり小さい一歩ずつでなんとか氷河へアクセス成功。大きい塊は水色で、割れたカケラはダイヤモンドみたいな透明さ。中に気泡があるんだ…。ひとりで感心してたら、Rさんとカワイイ娘は先に行ってしまって、追いつけそうもないからたまたま近くにいたガイドの所に行ってみた。

氷のトンネルになってる所から顔出して写真撮ってくれるって!氷河のトンネルをくぐってみた。どうやってこの空洞できたんだろ?偶然??

氷河ウォーキングはなかなか楽しかったが、このあとの下車観光は記憶に残らず。

昨日のしょっぱなのしぶいた滝の隣の滝は石の上を歩けばこれも滝に近づけるって話だったが、行って先頭切ったガイドが、”No way! It's impossible!!”と叫んだのにはウケた。自分で提案しといて、そりゃないゼ。なのになのになのに!どこの国出身かわからないが、カップルで来てた彼氏の方が行ってしまって、彼女がガイドに「何で止めないの?」と抗議してた。その横で日本人のカップルの彼女もズボズボと川に靴思いっきり浸かりながら行ってしまったし。2人はなかなか戻って来ず。寒いし一体なんの時間?とバカらしくなり、Rさんを残してバスに戻った。カワイイ娘は賢いから最初からバス降りてないし。

このあともチョイチョイどっかで降りたけど、それもまた記憶にない…。

ガイドが今夜のオーロラハンティングの為に他のバスと合流するのに時間があるからとぶらぶら。カワイイ娘が呆れてた。もはや6万の内容じゃないよね。マジで。

最後の休憩所の食堂メニューで、Soup Icelandic meatってあったのを、なんの肉なのかね…って話になって店員に聞いたらlambと言ってた。カワイイ娘が「Icelandic のdicはdickだから、雄の羊のアレだよ」と教えてくれて、Rさんと「えぇぇぇー!」とビックリ。ホント、彼女はなかなか面白くて可愛かった。「そういや、来る予定だった友達はどうなったの?」と聞いたら、「友達は空港に着いたらハンサムな中国系にひとり?と聞かれて、そう。と答えたら一緒にレンタカーで回ろうって話になって、もし友達が氷の洞窟に行けたら、羨まし過ぎだし、何より彼女達カップルになるかも!」とこれまたゴイスな友達の話してくれた。そういうことって、あるんだね…。ある人には。ってか、日本人男ひとり旅してる人になかなか出会わねーし。

時間潰しの終盤にまた海…。波が昨日より凄い。最初はわー。ダイナミックゥ~。と思ったけどあまりに、目の当たりにしたことない波の高さに、東日本大震災の津波の映像を思い出してしまって、怖くなってダメだったからバスにすぐ戻った。

最後はガイドオススメのアイス屋でソフトクリーム食べてもまだ時間余ってるってなことで、ガイドがヘンな馬のナンチャラ(有料)の話してきたのに、みんなウンザリ。

ガイドに「スーパー行きたい。ここら辺に買い物とかするとこないの?」って聞いたら、スーパーがアイス屋の向かいにあるってことで、アジア系の参加者達もそっちが良いと多数決で決定。自分レイキャヴィク戻ってもスーパー寄ってる時間この後残されてないからさ。

スーパーで、Rさんが去年買って好評だったという板チョコ1枚買った。アジア系の参加者はたらこペースト大量買い。羨まP。さすが、美味しいものを良くご存知で。Rさんも日本人カップルもお土産ガッツリ買ってた。いいな…。自分はこの先長いから…。

他のツアーとの合流場所でこのツアーの参加者のみなさんとお別れ。昨日は無風でそんなに寒くない中でオーロラ見られたけど、今日は北風ピーピーだし、何より自分明日日帰りツアー参加で朝早いから、レイキャヴィクに戻ることにした。町に戻ってご飯食べたいし。

レイキャヴィク行きのバスを待つ間、カワイイ娘と最後のおしゃべり。彼女は成都出身で10年くらい前に親の仕事の都合でシンガポールに移住したとのこと。「今は中国語よりエーゴなの?」と聞いたら「シングリッシュよ!」と。マレー系、インド系、中国系が混ざったエーゴがシンガポールのエーゴだからシングリッシュなんだって!初めて知った。「シンガポールで仕事で知り合った彼は今台湾にいて、結婚する予定なんだけど、親が早く子供産めってうるさいの」とのこと。バイト一緒だった周さんが「38で独身は中国ではアリエナイ!」と言ってたのを思い出した…。「でも、子供産んでしまったら人生終わりってカンジだし、彼も子供のことは気にしなくて良いと言ってくれてるんだよね~」とのこと。「結婚したら上海に住む予定だけど、北京の方が好き」とのこと。「でも空気ヤバイじゃん?」と言ったら、「空気よりも、北京は外から来た人に対して受け入れてくれやすい所だから」とのこと。上海は国際都市だけど、人は冷たいとか。へぇ。

レイキャヴィク行きのバスが来たから彼女とお別れ。残った日本人に彼女をよろしく頼みますと委託した。

レイキャヴィクに21時過ぎに到着。荷物置いて昨日チェックしたレストランへ。米食いたい!エビとガーリックのリゾット。ってか、レストラン。アジア人自分だけ…。エーゴとアイスランド語しか聞こえなかった。リゾット。イメージと違ったが、一応米だしいっか(苦笑)。この時間に食べる量としてはちょうど良かった。でも、リゾット円柱型に固まって出てきたのは初めて見た。

帰りに港の方に行ってみた。オーロラがここから見えたという口コミあったから。でも、寒くて断念。宿に戻ろうとしたら、Rさんが教えてくれた世界一おいしいホットドッグ屋があった。ビル・クリントンも食べたらしい。自分にとってはフツーの味だった。

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