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ひとり旅日記北欧周辺へ15日目:水道水が美味しすぎたアイスランドとお別れ→ロンドンで恩人に会う。

2017年1/13アイスランド→ロンドン。

7:30am起床。朝食は最後のメロンを楽しんだ。ここで気に入ったハーブティーを買いたいと思って、キッチンスタッフのお姉さんに聞いたら「近くのスーパーで売ってるわ」とパッケージの箱くれた。レモン&ジンジャー。すごく身体に効くってカンジ。チェックアウト11:30を12時にしてもらい、いざ最後の買い物へ。初日迷った手袋。色はこげ茶に決めた。ネットで調べたら店のオープン時間は朝9時~だったのに10時回っても開かないってことは、11時~?じゃあ、また後で来ることにして、まだ見てない方の通りへ。開いてる店を片っ端からのぞいてった。中古ならアイスランドニット買えるかも!と思って試着してみたら、残念なことに似合わない…。ってことで、アイスランドニット諦めるか…と思ったら、少し先の店でニットではないけど、小さなポンチョみたいな小物が売ってて一目ボレ。何コレ!コートやら何やらを脱いで試着。新しい!ってか、かわいい。ってか、オモシロイ。ってか、オシャレ!絶対日本じゃ手に入らない。6990円。14%の免税だと1000円くらいは戻って来るらしい。

11:15過ぎて真逆の方向の手袋のお店へ。開いてた!シープスキンのミトン。こんなに手先がじんわり暖かくなる手袋があるんだ!子供サイズ5990円。免税対象は6000円以上からとのことで、ポストカード80円を勧められた。どうせ買うならあの鳥さんのが欲しい。あった!お店のおばさんにこの鳥は国鳥なのか尋ねてみた。「そうではないけど、可愛らしいからアイスランドのマスコットとして認知されてるのよ。でも実際には滅多に見られないの」とか。パラフィンみたいな名前だった。

坂の下の店から丘の上の宿まで走った(苦笑)。パッキングと、ロンドンに行くのにここまで防寒イラナイから着替えたい。ってなことで、11:45までに間に合う様に走った。今日のレイキャヴィクは雪が舞ってる。目標時間2分過ぎて汗かきながら着替えとパッキングし直し。空港へのバスのpick up12時だから、昨日みたいに自力でバスターミナル行くには荷物多い。ガンバレ、自分。と12時5分前にチェックアウト。なのに、バスってば12:10過ぎに来た。走ってあったまった身体も冷えてきたよね…。

空港行きのバスの中でお昼。みかんとバナナと町で買ったデニッシュ。機内食あるだろうし。13:30空港着。免税手続きカウンターへ。担当の中国系の女が必要な情報言わないから文句タレた。隣のお姉さんは現金の場合の返金は手数料かかるってちゃんと説明してんのに、なんでオマエは言わないんだ?最初現金での免税分返金にしたが、クレジットカードに返金にしてもらった。本当に返金されんの?返金はどうわかるのか?こっちから聞かないと答えないって、不親切じゃね?この女のせいでアイスランドのイメージダウン。サービスの意識ないのか?この程度の仕事しかできないってヤバくね?

そんなこんなんであと30分でゲートに行かなきゃならない時間になってたし。

BAがスターアライアンスでないことを今日知った自分もヤバイね…(苦笑)。アイスランドで出国審査。ってことは、ハンコもらえるんだ!って、ハンコEUのと一緒なんだね…。ツマラナイ。やっとゲートに着いた。D34。on timeってやっと乗り込み始めたのが15:30過ぎから。列が短くなった頃に並んだら、注視してたゲートスクリーンが16:30シアトル行きに変わってて、ヤバイ!ヒコーキミスった?なんで??ゲート近くにいたのに!!!とパニック。近くにいた欧米人のおじさんにどこ行きのヒコーキに並んでるのか聞いたら、BAヒースローと教えてくれて安心。パニックから解放されて、”Oh my God!”と連呼してしまったし(笑)。「スクリーンが急にシアトル行きになったから焦りました〜」と言ったら、ヤングな姉ちゃん達に笑われたし。いや~もうヒコーキミスるは繰り返したくないから。しかも今日はヒースローで拾ってもらえる約束してるし。

乗り込み終わって16時。予定では15:15→18:25着だから3時間くらいのフライトと思ってたら、機長のアナウンスは2.5時間のフライト。ってことで、16時発で問題ないみたいだけど、マジなの?

ケプラヴィークからヒースローは国際線のはずなのになぜか機内食有料…。しかも現金受取り拒否。シブくね?BA。SASは短いフライトでも軽食出してくれたよ?水は無料だから水だけもらった。

水といえば。アイスランドの水は水道水でも本当においしくて、身体に染み込んでって、いくらでも飲めてしまうほど。フィンランドもウィーンもなかなかおいしかったけど、アイスランドは格別。滞在中どうして水がおいしいの?と思ってた答えが空港の冷水機が置いてある壁に書いてあった。氷河が解けた水が溶岩でろ過されて3℃の水ができあがる。と。持ってたペットボトル5本分に最後のアイスランドの水を汲んだ。朝起きて直ぐに500mlのペットボトル1本分一気飲みできるくらい本当においしい水。ずっとこの水を飲めたら…。

と、ヒースロー18:30着。入国審査。自分、軽く観光に来ました~と言えば良かったのに、「友人に会いに立ち寄りました」と言ったら、問いがしつこくて失敗したと思った。UKってどっからどこまでか知らんし。入国カードもテキトーに7日間の滞在と書いたら、「7日間で日本に帰るんだな?」と言われ、「YES! 」ハイ。大ウソです。ヤバイ人リストに載ったかも知れない。

荷物拾って、1年ちょいぶりによしさんに再開。お仕事の後に図々しく空港で再開という…。空港から車でロンドン市内までって、有難い。車内で色々しゃべって、宿着。チェックイン済ませて荷物置いて…って、階段けっこう大変。狭くて。

この周辺でご飯ってことでひとりじゃ絶対入らないパブへ。今日はFriday night。パブはどこも大盛況。せっかく入ったけど、食べ物出すってより飲み専な感じのパブだった。けっこうなうるささでゆっくりしゃべれる雰囲気ではないから、一杯でお店チェンジ。少し歩いてレストランへ。「バーガー屋とタイならどっちがいい?」「タイでお願いします」

米…。よしさんがヨーロッパ駐在の友人のみなさんと欧各地で飲み会の話がglobal過ぎてクラッとした。パリで飲み会は5回くらいやったとか。バルセロナ飲み会でサグラダファミリアの建築に関わってる人の家で飲んだ話とか、カッコ良すぎ。そう考えると、ロンドンって本当にすぐにどっかに飛びやすいんだ。今回の年末はポーランドに行ったとよしさん。中谷さんがガイドしてるのをちょっと聞いたって。

タイご飯食べてしゃべってたら23時近く。ロンドン。そりゃあ、アイスランドよりは暖かいけど、夜はやっぱり寒い。歩いて宿まで戻り、よしさんとの再開終了。結局またまたごちそうになってしまった。よしさん、今回もありがございました!

さっき荷物置きに行った時に部屋にシャワーとトイレなかったから、receptionに場所がどこか聞いたら「部屋にあるよ?」と。マジで?あんな狭い部屋に??部屋に戻って、クローゼットにしか見えない扉を開けたらあった!意外すぎて笑えた。クローゼットの中にトイレ、シャワー、洗面台がコンパクトにおさまってた。部屋の壁にはa tiny roomとあったけど、その通り過ぎる。窓が大きくて冷気が入ってくるからヒーター2台付けて寝た。

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