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湊かなえさんの物語の終わり

単刀直入に申すと、この湊かなえさんの物語の終わり、私にとってすごく大切な本。

この本、北海道が舞台の本で、富良野とか北海道の地名がたくさん出てくる。

この本を読んだのは、高校3年生の時。

高校1年生の時、修学旅行で北海道に行きまして、
でも、3泊4日あった中で、1日目の札幌散策以外は、ずっとスキー研修を小樽でしまして。

スキーは、班ごとにインストラクターさんがついてくださって、なんとか上達できて滑れるようになった👏✨

スキーより、私はリフトの方が怖くて、手すりがないの怖いって思った。落ちたらどうするの?って。
しかも、そのリフトいきなり止まったりとかして。

という、北海道には高校生の時の思い出の一部がある場所だからこそ、高校3年生で読んだ時、より響いたのかもしれない。

この小説の
大まかな内容は、何かの悩みを抱えながらも、北海道へひとり旅をしにきた男女が、結末のない「空の彼方」という小説を手にして、自分の人生の決断をしたりするというもの。

ちょっと、私の今の語彙力じゃ、この小説の魅力✨というものがうまく伝えられなくて、もどかしい!

私、以前、旅エッセイを手に取ると投稿したことがあったけど、この本も、北海道でひとり旅をしている男女が出てきて、北海道の観光名所がたくさん出てくる。

だから、北海道へ旅した気分にもなれるし、ひとり旅って、こんな出逢いや発見があるんだ、と気付いて。それで、私は、東京へひとり旅する前にも、この小説を読んでから行ったくらい。

この本、もし読むのであれば、結末は読まずに読んだ方がいいような気がする。色んな読み方あるんで、結末を読んでから!という方はそれでもいいんだけども。

何が言いたいかというと、私にとって大切な作品で、出逢いっていいなって、ひとり旅いいなとか、北海道行きたいなと思わせてくれる本。


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