おばあちゃんの親切心で寿命が縮む! 恐ろしいアレが、ぶら下がる部屋
今回は、笑えないホラー実話である。
私は20代の一時期、"恐ろしいもの"が、ぶら下げがる家で暮らしていた。
新婚の頃、夫のおばあちゃんが「ハエがよく落ちるよ」と、納屋から、ある物を持ってきた。
そして、それをリビングと寝室にぶら下げた。
薬剤は「ジクロルボス」というのは、中国製冷凍ギョーザ中毒事件で10名の被害者が出た有毒成分である。
20代の私は、これが何なのか分からなかったが、原因不明の皮膚発疹が出て、シャワーの時に皮膚がズル剥けたり、うつ病になり、起き上がるのが大変だった時期があった。
あの頃は「劇薬指定」されていたが、最近は劇薬指定は解除になったらしい。
でも成分は変わったわけではない。
夫の実家では、おばあちゃんがせっせと、家のあちこちにバポナをぶら下げていたとのこと。夫の家族、親戚が、立て続けにガンになったのは、これのせいではないか?と私は内心疑っている。
その後、夫の実家に下げられたバポナを見た業者さんが「それは、人のいるところに吊り下げてはいけない!!!」と、激しく注意してくれたため、危険性に気がつき、我が家の物も取り払うことができた。
最強の虫除けだからと買って、どうしても部屋で使いたいなんて人もいるようだが、虫と一緒に人間も確実にダメージを食らうのは、厚生労働省の、この通達からも明らかだ。
https://www.tobunken.go.jp/ccr/pdf/47/4720.pdf
生活する部屋で、こんなものを吊るしている人はいないと思うが、もししていたとしたら、一刻も早く取り外すべし!
不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。