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#26 「通信制高校」という環境で過ごした3年間の高校生活を振り返ってみた。

こんにちわ、ヨッシーです!!

唐突ですが、僕は高校時代『通信制高校』という所に進学しました。

その場所に通った事で自分の人生の分岐点となり、大学の進路に繋がる大きなきっかけに!!

今回は僕が3年間過ごした通信制高校での生活や経験した事について振り返りながら、同じ境遇の方に届けれたらなと思いますので是非最後まで読んで頂けると幸いです!

そもそも通信制高校とは?

その通信制高校というのは、 卒業認定を満たせば高卒の資格を得れる為の学校。

特徴としては、普通の高校のように毎日通わず、決められた日に登校するか、自宅での学習を中心に月に数回通うかといった場所!

なので、時間割も生徒によっては全く違います。
そして、卒業するには決められた単位数を習得する必要があってどことなく大学みたいな要素がありました。

ちなみに僕の通っていた通信制高校の特徴をまとめました。

・私服登校。(僕が通っていたところは)
・校舎が山の上でスクールバスが無いと通えない
・授業回数は5回(授業3回、補習1回、テスト1回)。

僕の通っていた通信制高校は5つのコースがあり、例えば決められた週に登校するコースや全日制のように週5登校するクラス制のコース、進学を目指す人のためのコースなどなど…!

それに加えて、僕の通っていた学校は毎月何百人と入学したり、日本の全国各地に姉妹校がありました。

規模が大きめの通信制高校に中学卒業後直ぐに通いました!

続いては僕の3年間の生活をまとめていきたいと思います。

高校一年生編

僕は中学卒業後、そのままストレートに大阪の通信制高校に進学しました。

理由としては僕自身が中学時代不登校を経験し、その時の心のトラウマがあったので全日制高校では無く、通信制高校を進路として選んだからです。

最初は週2、3日で同年代がいるコースに所属していて、国数英の基本的な科目+選択科目を中心に受けながら、自分の興味のある科目を選択し受けていました。

一般的な高校の場合はある程度、受けるカリキュラムが定められていて選択科目などは2年目以降の場合が多いですよね。

通信制高校は基本的に自分で時間割を作るので大学と似通っています。

とにかく、時間割を自分で管理しなければならなかったので、自分自身に負担の無い時間割を作るかを考えながら授業を受けていました。

当時、思うように友達がなかなか出来ず、家と学校の往復の毎日でした。

『高校生活って退屈で、面白くないな〜』なんて常に考えていました。

それに加えて、全日制高校とは違って休み期間が長く常に時間を持て余していました。

とにかく退屈な毎日でしたが、1年生の冬ぐらいに勇気を出して、声を掛けて数人の友達を作る事が出来ました。

そしてその数人の内1人の友人とは後に同じ大学に進学する仲になりました。

高校二年生編

続いて、高校二年生での生活を振り返ります。
二年生の前半は完全に自分の自由な時間割を作る事が出来るコースに移りました。

なので自分自身に負担がない時間割を作りつつマイペースに単位を集めていました。

また、僕が通っていた通信制高校は行事などが特に無かったのですが、その代わりに部活動はありました。

高校二年生の当時は特にやる事が無かったので、何か部活動に入りたいと思うようになり何か自分に合う部活が無いかを探していたら、偶然『ボランティア部』という部活のポスターを見つけました。

僕の高校に存在する部活動の中ではとても活動頻度が高く、ボランティアは未経験でも気軽にチャレンジ出来ると考えたので見学に行きそのまま入部を!!  

ちなみにボランティア部での部活動が僕の大学に進学する際の進路に大きく影響を受けて1つのターニングポイントになりました!(また別の機会に書きます。)

高校二年生から部活に入った事でちょっとずつ、僕自身の高校生活が少しづつ豊かに…!!

ちなみにボランティア部に入った時に初恋もしました…

当時の人間関係が徐々に増えて、引っ張ってくれる先輩や慕ってくれる後輩など、一気に高校での人間関係が更に豊かになりました。

とにかく一年生の時と比較すると人間関係も充実していきとにかく学校に通うのが楽しくなりました!

それに加えて、少しづつですが将来の進路についても少しづつ考えるようになり、大学に行きたいという気持ちが出てきて、夏休みなどは大学のオープンキャンパスに積極的に参加を!

大学に進学する為にも学校の授業だけでは足りず、家でも勉強を!!

二年生の後半から進学する人に向けたコースに移り、週4~週5学校に通うようになりました。

ちなみに高校二年生の当時友達作りに悩んでいましたが段々と仲の良い友達が増えて更に充実するようになりました。   

高校三年生編

最後に高校三年生での生活を振り返りたいと思います。

高校三年生の時は常に受験勉強をしつつ、休みの日は部活動に励んだり、オープンキャンパスに通ったりと二年生から引き続き充実した日々を送っていました。

それに加えて自身の進路に対して深く考えた末に志望校も決まり、合格を目指し勉強をするように…!

ちなみに僕が目指していた学部は『地域の活性化』を研究する学部で社会学部の派生から生まれた学部に興味を持っていました。

とにかく合格するチャンスを増やす為に指定校推薦や公募推薦などとにかく狙えるものは狙うぞ!!という気持ちで勉強に励んでいました。

受験勉強に取り組んだ結果として、高校三年生の秋に志望校の学部に指定校推薦という形で合格をする事か出来ました。

その時は喜びのあまり発狂しそうに…!!

また、受験勉強がひと段落し、時間が出来たので人生で初めてのアルバイトにチャレンジしました。
 
コンビニでバイトしながら、卒業までの単位を取得しつつ、ボランティア部の活動に取り組んでいました。

憧れていた大学のキャンパスライフを妄想しながら、残りの高校生活を過ごし2017年の3月に僕は通信制高校を卒業。

僕の高校生活が幕を閉じました。

通信制高校で過ごした三年間

僕は通信制高校という環境で三年間を過ごしていましたが、今大人になって振り返ってみると通信制高校という進路選択をして良かったと思っています。

なぜなら、自分自身の人生のターニングポイントが何度も訪れたからです。

仮に全日制高校に通っていたら今とは全く違う選択をし異なる道を歩いていたかもしれません。

実際にちょっと前まではタイムマシーンがあれば過去に戻って中学の時の進路選択をやり直す!と考えていた時期がありました。

もちろん今でも『高校生活の青春』というのに憧れはあります。

しかし、通信制高校という選択を選んだからこそそこで出会った人や自分の人生の影響となる要因に出会えました!!! 

今では話のネタとしても通信制高校で過ごした3年間は僕の中で大切な思い出にもなっています。

僕の青い春は少し変わった形かもしれませんが、今の僕を形作ってくれた大きな要因があります。

そんな、濃い高校三年間を振り返ってみました。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

PS
ちなみに初恋は何も無いまま終わりました。
言い訳をするなら、あの時の僕は恥ずかしがり屋さんだったので…大目に見てください。

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