なぜ少子化は進むのか?その原因と対策を考える
今、日本を含む多くの先進国で問題になっている少子化。「子は国の宝」と西郷どんで島津斉彬が言ってたけど、現状はどうなってるのか気になりますよね。
2024年現在、政府は「異次元の少子化対策」を打ち出してるけど、効果はまだ未知数。このまま行けば2040年には出生数が60万人を割る可能性もあります。ちなみに2022年にはすでに80万人を割ってました。正直、「これってもうどうにもならないんじゃない?」って思う人も多いと思います。
これまで少子化対策をしてこなかったし、今の政治家たちは本気でやばいとは思ってない気がします。今の政治を支えているのは現役世代の私たち。でも、私たちが現役を退くころには今の子どもたちが支えなきゃならない。だから、今の政治家たちは自分たちに関わらない未来だし、本気で解決しようとしてない気がします。
だからこそ、今の20代から40代が本気で政治に向き合わなきゃならないんじゃないかと思います。少子化の原因はたくさんありますが、主なものを挙げるとこんな感じかなと。
経済問題:収入が低いし、雇用も不安定だから結婚や子育てが難しい。
地域格差:都市部と地方で生活環境や子育て支援が大きく違う。
女性の社会進出:キャリアと子育ての両立が難しい現実がある。
さらに出生数低下の根底に「自由主義」と「社会の豊かさ」があると思います。あと、自由恋愛や仲人文化の衰退も少子化の一因です。まだ解決の糸口は見えてないけど、「仲人」や「マッチングイベント」の活性化は地味に効果があるかもしれません。
しかし、少子化を食い止める大胆な施策にはならいないとも思っています。
少子化で持続できる社会を実現するにはテクノロジーの活用、しいては現在と価値観をがらりと変えた政策導入が必要なのではと思います。
・AI、ロボットに経済を託して人間は消費を回すようにするとか
・クローン、ゲノム編集技術の活用とか
議論をするにはまだ早い考えだとも思います。社会が新しい価値観を受け入れるのに時間がかかりますが、可能性の話を議論していくことは重要なんだろうなと思う次第です
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