ルールって必要?

子どもたちの未来(アス)を描く(デッサン)力を育む中高生のキャリア教育支援NPO『アスデッサン』には、自走できる優秀なメンバーが多数いて、お陰さまで施策が目白押し。

要望だけは一丁前で、後はマーケティングに丸投げの営業が多かったりする本業の環境を思うと、ただただ素晴らしい!と思わずにいられない (笑)。

ただ、一つ一つの施策が基本スタンドプレーで、連携プレーがないことを残念に、というかとてつもなくもったいなく感じてしまう。

ここで誤解を招いてはいけないのが、メンバー間の仲が悪い、ということでは決してナイ。むしろ、仲はめちゃくちゃ良い。そして情報共有がない訳でもナイ。

ではなぜ、連携プレーが生まれないのか?

それは、情報共有「する」ことだけが目的になってしまっているから、だと私は思っている。

それでは、連携を生む情報共有とは?

そこには「俯瞰する」というちょっとしたコツが不可欠。

3歩ぐらい引いて、自分の施策が全体のどの位置にいるか。位置が確認できたら、近くに位置取りしている他の施策を確認。自分の施策とその施策の共通点、またその逆、各々特有な点を確認できると、連携ポイントが見えてくる、ハズ。

連携する利点は何か?と言われれば、それはズバリ!「相乗効果」

それをみすみす逃しては、ただただもったいない・・・と思ってしまう私がいるのである。

今、マーケティングチームのみんなとどうしたらいいか?を相談しているのだが、色々とルールを設けるのが果たして良いのか?そうなるとせっかく自走しているチームを縛りつけてしまうことにならないか?なかなか難儀な問答が続くばかり・・・

「アンカーとなるものは何か?」「誰のための施策か?」「何のためにやるのか?」

ここが揺らいでは元も子もないし、私を含め New Face の加入が続いているタイミングの今だからこそ、メンバー全員がいつでも・どこでも認識合わせできる『何か』としてのルールを設けるのはアリ?かもしれない。ルール、といっても校則のような堅苦しいものではナイ、のは言うまでもなく。

大好きなNBAでの例え話になってしまうが、バスケットの神様と言われているスーパースター、マイケル・ジョーダンだって、1人では 2 回も3 ピート(3連覇) を達成することはできなかった。そもそもバスケットはチームスポーツなんだけどね。何はともあれ、2度目の3ピートを達成したシカゴ・ブルズは、間違いなく!史上最強の最高のチームだった:)

話を戻して・・・目指せ、脱!スタンドプレー施策!!

果たしてそのためにはルールが必要なのか!?の議論はまだまだ続くが、スタンドプレーからの脱却は是が非でも実現したし。

1つ1つの施策に魅力があって、そこには意味も意義もあるんだから、連携させなきゃもったいない。連携の先には素敵な「相乗効果」が生まれる、ハズ✨(私のつたない経験値による根拠のない自信よりw)

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