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今までの人生全部、今に繋がっている


私はけっこうネガティヴに物事を捉えてしまう
タイプで、何か嫌なことがあったらすぐ落ち込んで、それに立ち向かえずにいる人間でした。


でも、仕事を辞めて自己分析をしているときに気づいたんです。

自分の過去を振り返ると、自分が思ったこと、
自分が感じたこと、自分が行動したこと、それら全部良いことだった
んだって。


私がこのように考え方を変えることができた
過去と今についてお話します😌


まず私がマイナスだと思っていた過去について。

・前職の上司から「他責」って言われたこと
 この時初めて「他責」という言葉を知りました。本当にショックでした。全くそんなつもりはなかったので、当時は怒りとか悲しみとかそーゆー感情しか出てこなくて、その上司のことキライ認定しました。(笑)

・レジ業務が嫌いだと思っていたこと
 レジはよくよく考えたら、アルバイトの時から嫌だったんですよね。ミスを多発してしまうから。早くやらなきゃいけないし、でも絶対間違えちゃいけないしで、もういつも頭フル回転。正直ストレスでした。できることなら、
もうレジはやりたくない😓

・接客業に疲れてしまったこと
 もともとアルバイトで接客業をやっていて、楽しいと思ったから、就職先もと思って販売員を選んだのですが、そこでは接客が前ほど楽しいとは思えなくなってしまいました。お客様に無視されたり、タメ口で話しかけられたりするのに疲れてしまったんです。


これら全部が、次の仕事を探す上で邪魔な要素になると思っていました。

自分はそんなつもりないけど、私が話すこと全て他責だと思われたらどうしよう…。

今まで接客しかやってこなかったから、他に何のスキルも無いし、でも接客に戻るの怖いし、レジもやりたくない。

この時の私は、過去の嫌な出来事から目を背けていたんです。
向き合おうとしなかった。




でも、自己分析をして、自分の過去と向き合う時間ができた。

そして、目を背けていたこと、考えたくないことにちゃんと向き合って、その過去を悪いものと捉えることをやめることができた。


今の私は、

「他責」と人から言われたことで、自分では認めたくなかった自分のことを無理やり考えるきっかけになった。本当はどこかでわかっていた。仕事が楽しくないのも、出来るようにならないのも、この会社を選んだのも、全部自分のせい。それを、自分は悪くないと思い込むことで、人のせいにしていたんだ。

・レジ業務が嫌い、苦手というのはきっとこれから先何年やっても変わらないと思う。これは簡単な仕事、誰でも出来る、出来ないといけないと思ってだけど、違う。私は苦手なんだ。それでいい。みんなと同じことが出来なくていい。何も恥ずかしいことじゃないし、悪いことじゃない。これから先、レジと関わらない仕事をすればいい。

・接客業に疲れてしまったし、戻るのが怖いとも思っている。でも、人と話すのは好きなんだ。接客業の全部が嫌になったわけじゃなくて、楽しく会話ができた時もあった。私のこの気持ち全てを否定してしまうのは、とてももったいない。この業界を諦めてしまうのは悔しい。じゃあ、どんな人と話している時が楽しかったのか。何の話をしている時が自分らしくいられたのか。接客業に疲れてしまった経験を、そのままにするのではなく、じゃあ、どうしたらいい?と次に繋げることが出来る。


このように、私がマイナスだと思っていた出来事は、今となってはこれからの人生をより良くするための要素になっている。



今までの人生全部、
今に繋がっているんだ



ツラくて逃げたくて、考えることを放棄して
そんなふうに生きていくことも出来る。

でもそれは、未来の自分を苦しめ続けることになる。


今の自分は、過去の自分の積み重ねだから。


良いことも悪いことも、全部自分のもの。


私もこの考え方が出来るようになるまで、すごく時間がかかったし、それまでとてもつらかった。

でも、自分と向き合って、それを乗り越えることが出来れば、きっとその先の人生は明るい。


こうしてnoteを書いている日々も、未来の自分の何かしらの力になっているはず☺️


そう信じて、これからも頑張ります❤️‍🔥


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