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【サッカー解説者といえばあの人!?】相手にどう伝わるかが大切!

こんにちは。

住谷知厚です。


東京オリンピックまで残り約1ヶ月となりました。

全国各地で感染対策を徹底しながら聖火リレーが行われたり、各競技で続々と代表選手も決まりはじめ、いよいよオリンピックモードになってきました。

その中でもサッカーは小さい頃からやっていたこともあり、特に注目しています。
そんなサッカーに欠かせない存在といえば、解説者として日本中に笑顔と勇気を与えてくれる松木安太郎さんです。

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※写真ACより引用


提示された6分間のロスタイムに「ふざけたロスタイムですね~」と不満を口にすると、レフリーが出したイエローカードに「なんなんすか、これ?」と首をかしげ、相手ゴール前でのチャンスで日本の選手が際どいプレーで倒されると「おいっ! PKだ、PKだろ!」と間髪入れずに野次を飛ばす。

松木さんが解説する試合ではテレビの前で見ている私達の気持ちをテレビを通して代弁してくれます。


解説する上で大事にしていること

「僕自身がたまにサッカー以外の競技を見てみると、まず選手の顔と背番号が一致しない。
だから自分が解説するときは、初めて観る方にも髪型や特徴などを伝えることで、どんな選手なのかをなるべくわかりやすくしたいという気持ちはありましたね。
あとは野球と違ってサッカーは試合が始まると止まることはありませんから、ひと言で伝えようと。より多くゴールした方が勝つ、と単純明快ですし、難しい解説をするよりもワーッと盛り上げた方が面白くなるじゃないですか。」

松木さん自身も選手としても、監督として輝かしい実績を残された方でサッカーの知識は豊富です。

ただ、サッカーの知識ばかりを喋るのではなく、お茶の間の人達に"どう伝わるか"を考えて実践した結果、今の解説スタイルが定着しました。

「もちろん、もし僕のことがいまいい意味で話題になっているならばうれしいことですが、僕は世の中10人いれば、肯定5人、否定5人くらいがちょうどいいかなと思っているんです。
仮に7、8割の人から評価されたら、それは誰かが嘘をついている気がする。
もちろんあまりに低かったらそれは少し残念。僕は『松木の解説はダメだな』という人が6割、『いいな』と思ってくれる人が4割でもいいかなって。評価としては、それくらいでいい」

僕も今では色んな業界の方々と仕事をする機会が増えましたが、立ち上げ時期はたくさんの人にNOをくらう経験をしてきました。
ただしそれは少数派の生き方を自分自身で選択したからで、だからこそ今の自分があります。

改めて仕事でもプライベートも相手にどう伝えかではなく、"どう伝わるか"を考え、実践し続けていきます。


それでは今回はここら辺で♪

《引用元》
松木安太郎63歳が語る、“居酒屋解説スタイル”はどこで生まれたか?「オーストラリアでクリケットを見たことが原点」

写真AC



住谷知厚(すみたにともひろ)

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