好きな作品の話
今日もiPhoneアプリの「ジャーナル」から。
好きな「作品」という括りで、かなり幅広いので、映画から。
繰り返し見てる、という点では、「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」(以下、劇ス)は台詞も多少覚えるくらいには見た。
舞台でお芝居することを目標とする少女たちが、ライバルと主役を奪い合う物語だ。
タブレットやスマホで見れるが、この作品に関しては映画館で見る方が良いと断言できる。
おおよそだいたいの映画は劇場のスクリーンで見ることを想定して作られているが、正直小さな画面で見ても支障はないと思われる。
が、劇スに関しては、スクリーンで見るから面白い箇所がある。スクリーン上の彼女たちと交わる瞬間がある。
そこを初めて映画館で見た時は震えた。
歌もいい。劇中歌だが、ストーリーに合わせて歌の調子も変わる。
個人的に好きなのは、まひるとひかりのレヴューの「MEDAL SUZUDAL PANIC◎○●」だ。
こんなにも曲調が変わる曲があるのかとびっくりした。
まひるとひかりの戦いは、アニメ本編では無かったが、原作、始まりとも言える舞台の一作目で描かれている。
まひるの弱々しい印象とは正反対の、強気な舞台女優の姿は見ていて気持ちがいい。
TVアニメ本編の恋の魔球での、「ほら小さな光なんて 真昼になれば消えてしまう」という歌詞もいい。
この恋の魔球を踏まえて、成長した劇スでのレヴューで、一方的にライバル視していた相手と同じ舞台に立ち、戦い、ちゃんとライバルになる。
劇スは、関連作品を見ておくと楽しめる要素が多いが、何度見ても理解できない。
理解できないことが面白いと思える作品ってなかなかないと思う。
だから何度も見てしまう。何度見ても面白い。
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