東の街から夜な夜なエッセイ


今のところ聞かれてないし、これから聞かれる予定も全くないがもし

「どうしてエッセイを書くのですか?」

という質問がきたなら僕は次のように答えたい。

(質問される予定が本当に無いので、なんだか勝手に初っ端から心が折れそうになってきた。)

又吉直樹さんの『東京百景』、そして星野源さんの『いのちの車窓から』。
この2つの著書を読んでエッセイの楽しさに気づいたことがきっかけだった。

エッセイを読んでいると、小説でしか感じ取れない小説家本人の事が段々と頭の中でしっかりと固まっていく感じがする。

まあこの2人は小説家では無いが、音楽家や芸人、俳優の側面しか知らなかったので、エッセイを読んだ時の「この人大好きだ!」というか、なんだか親近感が湧いたのを思い出す。

なのでいつか初めの質問がきたら
「この2人のエッセイがきっかけです!」と答えるだろう…。


そしてまあ星野源さんの『いのちの車窓から』を読んだ事がある人はわかるだろうが、その中の一つ「文章」というエッセイがあるのだが、その流れと一緒である。

星野さんも憧れの二代作家のエッセイ集をきっかけに、エッセイもとい文章を書き始めたという。

つまり僕にとっての2人は又吉さんと星野さんということになる。


そしてそのエッセイには続きがあって、星野さんが文章を書くのには真の理由があった。

その理由は僕には適当では無いかなと思っていたが、最近切実に感じてきた。

「文章が上手くなりたいからです。」

このnoteを開設してからヒリヒリと感じている。
1回目の時も書いたが、今まで色んなとこに書き留めてたことを纏めるために始めたのだが、自分は文章がそこまで上手では無いと気づいてしまった。

大学の論文のように堅苦しく無いように、柔らかくやわらかく噛み砕いたら変な語尾になるし、段々何を伝えたいかわからなくなる。

他の人の記事を色々読んでいるが、どれも上手でその世界に引き込まれるし、ちゃんとわかりやすい。

とまあ悲観しても意味がないので、ぼちぼち書き続けていくしかないね。


さて少し話が変わって今回のタイトルだが、UNISON SQUARE GARDENの『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』の歌詞を混じったものである。

まあちゃんと理由もある。

自分は基本的に1年365日、仕事でも遊びでも神奈川と東京を行ったり来たりしている。
あんまり旅行に行かないし、ライブでちょいと遠征もあまりしないので、ずっと東の街の中だ。

そして今の仕事の都合上、朝は少し遅めに起きて、夜は少し遅くに帰ってくる。
そしたら大体23時過ぎくらいから本を読んだり、音楽を聴いたり、ゲームをしたり、記事を書いたりする自由時間がある。

なのでこの時間にnoteを書いて記事をあげたりする事が多い。

だから夜な夜なエッセイ。


今夜もなんでもないことを書いている。

歌って、読んで、旅をして。


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