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滋賀県愛荘町の仲間

滋賀県愛荘町で”地域おこし協力隊”という仕事(活動)をしています。”地域おこし協力隊”の仕事は地域によって様々であって、愛荘町の場合は行政(役場)との間にNext Commons Labという会社が中間支援団体として係わりをもってくれる事により、移住してきた人に対するフォローがしっかりしていることによって、新生活上の不安をかなりの部分で取り除いてもらっていると感じています。
その中で、既に2人の仲間と活動を共にしています。
よく、まちづくりをするには「よそもの」「わかもの」「ばかもの」の三要素があると良い、と言われますがいろんな視点での多様性が集まることで、これまでになかった感覚から新たな価値を生み出して行く、そういった対話の場を作ることから始めるためにも、サイコーな2人の素顔を皆さんにも知って頂きたいです。


小学校の先生から地域おこし協力隊

駒ちゃん(綿谷駒太郎)は新婚でありながら、大阪から愛荘町に奥さんと一緒にやってきました。
前職は、学校法人として認可された自由な学校「きのくに子どもの村学園」で、教師からの転身です。
「きのくに子どもの村学園」は、一人ひとりの違いや興味が大事にされ、子どもがいろいろなことを自分達で決め、直接体験や実際生活が学習の中心になる教育方針の学校です。

また、駒ちゃんの実家は里親をしており、その環境で育った駒ちゃんは、いろんな環境でのこどもや母親に「ほっ」とできる居場所づくりを、一丁目一番地として愛荘町で取り組みたい活動だと宣言しています。

愛荘町では、地元では振り返られなくなった農作品の中で、生姜に注目。
地域おこし協力隊の起業プロジェクトにもある「生姜の国」のトライアルとしてジンジャエールレシピの開発にも着手し、町内イベントでは出展要請がちらほらと..舞い込んでくるようになってきました。

一方で、お笑い大好き、ダイアン大好き(ダイアンは愛荘町のふるさと大使)!舞台に立つことも大好き。
学校の先生をしている時代からコミュニティFM局のDJもこなす駒ちゃんは、現在愛荘町から少し南にあるえふえむ草津で隔週二時間の生番組に出演して愛荘町のPRも忘れずにしてくれています。

学生時代は柔道選手でもあり体格にも恵まれた駒ちゃん、愛荘町での自然豊かな食に多少お腹が緩んでいるお笑い大好き青年は、運送業を営む友人と「積載オーバー」でM-1に挑戦!(結果は予選1回戦撃沈)
「積載オーバー」の挑戦は始まったばかり、来年もライブに挑戦している彼の背中を楽しみにしています。


チャイ店店長から地域おこし協力隊

きなこ(黄瀬尚大)は滋賀県信楽出身のUターン組で愛荘町にやってきました。
大学卒業後、就職で福岡県へ..アパレル店勤務~民泊業~チャイ店の店長と若いながら既にマルチキャリア。

特技は”けん玉”。けん玉インストラクターの資格もあり、けん玉はカバンの中に常備。自宅には30本ものけん玉コレクション。”けん玉”愛はまだ愛荘歴1年にも満たないですが、地域No1で間違いないところです。

既に、地域の夏祭りや図書館でけん玉教室を通じて地域のこども達とつながりを作り、10月には愛荘町で一番大きな商業施設で行われるイベントに主催者から招待されるまでの人気ぶり。
田舎でありながちな、「地域との信頼関係構築には時間が必要」という常識を、突き抜けた発想と行動力で既に突破!!
愛荘町ではこれまでの経験を活かし、飲食業の経営にも携わりたい..と早速、スパイイスカレーのレシピづくりにも着手。身のこなし軽く、行動力も半端ない20代。

末恐ろしい、"地域おこし協力隊員"です。


最後に、自分の紹介も。

製造業サラリーマンから地域おこし協力隊

大阪出身~就職後に東京へ、今回は横浜と愛荘町での二拠点生活で"地域おこし協力隊"に参画。
今までの仕事は"プロジェクトマネジメント""サービスマネジメント"といったカタカナ用語が沢山でてくる、どちらかと言ったら固いお仕事。
大組織では、トップの大きな方針から各々がブレイクダウンした計画を作りそれを達成していく..ごくあたりまえの管理(PDCA管理)。

そんな中、ビジネスをブレイクスルーするために、イノベーションは大きな組織より小さな組織、そして計画的な動きより臨機応変な対応が求められる時代でありながら、大企業では過去の成功体験から離れられない(>_<)。 
多くのサラリーマンが恐竜のように組織の中でもがいている姿が、マネジメントの社内講師を務めている中でもヒシヒシと伝わってくる。
ならば、自分が社外に飛び出してでも実現で来ることはないか?とたどり着いたのが"地域おこし協力隊"です。

元体育会のブラックなサラリーマン、競争大好き、"俺が""俺が”を地で行くようなタイプの社会人でしたが、社会変化の影響をこの数年は考えるようになり、共創大好き、"多様性&含んで超える"(ダイバーシティー&インクルージョン)社会に興味関心がシフト。
昨年、コーチングも学びプロコーチの資格も取得しこれからの活動に活かしていきたいと思っています。

「何が出来るか」の着想より「何がしたいか」の想いを優先し、ワクワクを少しでも増やす切り口からまちづくりを考えています。
対話から生まれる共感。
共感から生まれる新たな仲間たち。
新たな仲間たちが生み出す豊かな未来。
着任半年で、あっちでも..こっちでも.. 可能性∞ ワクワクが止まらない。



愛荘町をもっと知ってもらおう

愛荘町に住んで半年、今の愛荘町をSNSから情報発信を本格始動!!
関係人口作りも大切にし、移住希望の方々が増えること節に願っています。
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起業家集め

自分たちは、自分たちの力だけで活動できているわけではなく、地域の方々の繋がりと支援がなければ何もできない。
また、地域おこし協力隊は国の制度として役場の協力がなければ何もできない。
それに加えて、愛荘町の地域おこし協力隊はNext Commons Labという中間支援団体の協力なしでは独り立ちできなかったりします。
皆、仲間で支え合うことで、一人では出来ない、出来そうにないことを成し遂げることが出来る環境がここにはあります。
現在(2022/10)、Next Commons Labでは愛荘町に移住して起業を希望する地域おこし協力隊を募集しています。
また、この募集に向けた説明会も適宜開催しています。
我々と一緒に、汗を流したい..という方をお待ちしています。

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