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ブックカバーチャンレンジ(6/7)

いのちを呼び覚ますもの
アノニマ・スタジオ
著:稲葉 俊郎

<心と体、全体性、いのち>
元東京大学付属病院の医師でありながら、病気を治す以前に病気にならない、健康でありつづける為の体(と心)の在り方について、人間は命が与えられた瞬間から体の中では何がおこっているのか..

心の安定を保つには体が安定していなければならない..心と体の繋がり、ミクロな視点からマクロな視点に至るまで、全てを包含する全体性。
歴史、地学、生物学、他...受験勉強では多岐にわたってバラバラで断片的な記憶がギュギュギュっと頭の中でひとつにまとまる(繋がる)感覚を与えてくれた本。(擬音混じりで言語化不十分です)

前後に受講した前野先生(5/7で紹介)、立石先生(7/7で紹介)と、この稲葉先生の話を直接講座で伺った時の印象は強烈でした。
自分の事(心と体)を、それまで意識もしてこなかった視点でメタ認知出来る機会でもあったので、正直、頭の中がお腹いっぱいになり、一度に消化できる状態ではなかったのを思い出します。

稲葉先生からはアート"美"との関係性も大切にしなければならない事を教わり、自分が"美"への興味関心が薄い(いや全くなかったな)という事を再認識でき、この刺激も自分にとっては大きかったな..

この本は講義での課題図書であったが、本の内容、講義の内容いずれも感銘を受けたので、受講後思わず”サインください”とおねだりしたのが↓こちら。

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