相手に変わることを求めてしまう
何度も同じ人との関係性で悩んでしまう。
腹を割って話せたらそれが一番良いんだけど・・・
話すのが怖い。プレッシャーを感じる。
相手に苦手意識もあるから、上手く向き合えない。
人間関係は「鏡」です。
相手の課題と思うことも、実は自分の課題のケースって本当に多いです。
それも今の自分なら乗り越えられる、大丈夫。
だからこそ見せられているんですよね♪
乗り越えることができたら
今とは見える景色も変わる。
苦しみは裏を返せば
あなたへの大きなギフトです(*^^*)
****
・特定のクライエントとのコミュニケーションがうまくいかない
・お客様に「変わること」を求めすぎてしまう
・話すのが怖い、できれば向き合いたくない
対人支援をされている方で
そんなふうに感じることってありませんか?
じつはこちらは、私も悩んできた課題です。
意外とこういった悩みって相談しづらいですよね・・・。
クライエントがなかなか変わってくれない。
もうできる限りのアドバイスも伝えた、でもなんだかいつも伝わってない気がするんだよね。
相談はきてくれているけど、自分のことも本当は受け入れてくれてない気がしちゃって・・・。
ここで少し考えてみてほしいところがあります。
支援者であるあなた自身は、クライエントさんを受け入れることはできていますか?
じつは、クライエントの課題だと思っていることが支援者側の課題であるケースがほとんどなんです。
自分も相手を受け入れられていない、同時に自分自身も受け入れることができていない。
という課題があるからこそ、
「相手がなかなか変わらない」という
現象を引き寄せやすくなっている可能性があります。
そこには、自分の支援者としてのチカラのなさ「無価値感」を味わいたくないから
クライエントと深く関わることを避けてしまっていたり、お相手へ目に見える変化や数字を求めてしまう。
なんてケースはよくあるのではないでしょうか。
なぜ無価値感(チカラのなさ)を味わいたくないのか?
そこを感じるのってけっこう難しいし、私の場合には深いブロックだったので正直しんどかったです💦
できない自分をみるのが怖い。
できない自分を目の前にするとみじめになる。
必要とされなくなってしまうのではないか。
クライエントが変わらなければ、自分には価値がないんじゃないか。
自分のことを認めてもらえないのではないか・・・
そんなふうになるのが怖かったんですよね。
そうならないように、避けてしまったり
向き合う事を逃げ続けてしまう。
ここでも自分自身が逃げ続けてしまうと、やっぱりお相手も課題と向き合う事ができないんです。
そうなると、お互いにずっと同じ課題に悩まされてしまう。
「できない自分を認める」って難しいけど…そもそも、ほんとうに「できない自分」なのでしょうか?
私の場合は、無価値感が根本にずっとあったから
お相手が以前よりもどんな点が変化したか、
世界がキラキラして見えるようになった!と言われても、受け止めることができなかったんです。
クライエントが目に見える変化がないとダメなんだって自分を追い詰めているから
いつも以上に力が入って、パフォーマンスも悪くなる。
そもそもお相手は支援者側が願うような「結果」は求めていないかもしれません。
ここにズレがあると、ずっと交わらなくてズレ続けてしまう。
それなのに結果ばかり執着してしまうと、エゴになってしまう。
どんな課題と向き合っていくか?
そして、お相手は向き合う事でどうなりたいのか?
なりたい姿が見えないなら、やっぱり向き合った良いところだよね。
相手が向き合える、大丈夫だよ。
そう自分が信じ切る!
そこが必要だと改めて気づくことができたんです。
でも、相手を「信じる」って難しいことかもしれません。
ここも自分のことを受け入れる、
信じるということができてやっと他者への信頼ができるようになるのだと感じています。
自分を受け入れる、信じることのコツとして
一つ一つ今目の前にあること
自分がやり遂げたことを感じること。
できていることを書き出してみること。
「ない」から「ある」にフォーカスを変えていく。
そこからはじめてみてくださいね(*^^*)
ぜんぶ私自身が悩んできたことです。
でもこれって、対人支援者だけではなくて
どんな人間関係にも共通することです✨
どうしても相手を変えるのって難しいです。
お相手との関わりの中で感じること、
自分自身の捉え方・感情・思考。
そこは変えることができます。
感情⇒行動⇒結果⇒観念⇒感情・・・なので、
感情が変わると行動も変わる、そして自然と結果も変わります。
結果が変われば、同じような出来事に対する
感じ方や考え方も変わりますね(*^^*)♪
よい人間関係に恵まれたい、
クライエントとの関係性に悩んでいるのであれば
まずは自分自身の「感情」や「観念」と向き合ってみましょう💡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?