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医学部合格体験記②

やっとテストが終わりました!今回のテストは本当に大変でした…。個人的には入試より緊張しました。
前回は中学生時代について書いたので、今回は高校1~2年生について書いていきたいと思います。受験期についてはまた別で詳しく書いていきます!

高校1年生

合格体験記①に書いたように、医学部受験なんて全く頭になく
「宝塚に入りたい!」と思ってレッスンや自主練習に励む毎日でしたが、心のどこかで「本当にこれで良いのかな、もっと私に合う道があるのではないか…」とも思っていました。

そんなとき、文部科学省のプログラムである「トビタテ!留学JAPAN」(スポーツ・芸術コース)でフランスに2週間ほど留学するチャンスを頂き、自分の視野が広がりました。
道に迷ったり、男性に追いかけられたりと怖い経験もしましたが、それ以上に拙いフランス語でもコミュニケーションが取れたり、いつもと違うダンスを学んだり、フランス人以外の方々と接したりととても充実した日々でした。
また留学中は基本的に1人で行動しなければならず、何か起きても1人で対処しなければいけません。「何かを自分で判断して実行する、責任は全て自分」ということを経験できたのは今考えるととても良かったなと思います。広い世界を見たことで今まで自分が自分に制限を課していたことにも気づきました。フランスでの濃い2週間(ここに書ききれないくらい色々なことがありました)を経て、帰国後は「やっぱり宝塚は自分にベストな進路じゃないのかもしれない。宝塚受験は今年1回にしよう、それでダメだったらきっぱりと諦めて別の道に進もう」と決めました。

宝塚に落ちてしまったときは悲しくもあったのですが、比較的早くに前を向くことができ、自分に最適な進路を模索しました。そこで自分の性格などを更に分析してく内に医療関係の仕事がいいのでは?と思い始めました。

高校2年生

そんなこんなで2年生になったのですが、自身の入院、両親の離婚など高校2年生は本当に色々あって、あまり記憶がありません笑。記憶の限りで書いていきたいと思います。

①自身の入院

実は、宝塚受験に向けたダイエットで高校1年生くらいからご飯が喉を通らなくなってしまいました。「宝塚受験が終わったらたくさん食べれるな〜」と思っていたのですが、家もゴタゴタするなど様々なストレスで更に食べれなくなってしまいました...。
体重もみるみる減ってついには入院することになりましたが、入院中は病院の方々に良くして頂き、無事に体重を戻すことができました。
このとき担当して下さった医師が本当に優しく支えて下さり、医師への憧れがグンっと上がりました。

②両親の離婚

入院中に両親が離婚することが決まり、退院後は引っ越しなどで更にバタバタでした💦
全体的に落ち着いてきたのが冬頃だったので、そのときに再度母とも相談し、そのときは「国公立医学部のみ、留年はしない」というルールのもと医学部を目指すことになりました。
母も私も医学部受験の知識が全くなく、学校の成績はいつも1桁台だったので1年頑張ればいけるかなと呑気に構えていました。このときは通信教育のみ取っていて塾には通っていませんでした。
今となってはこのときの自分を殴りたいです笑。

高校1〜2年生はこんな感じです!読んで頂いたら分かるように色々あり、かなり苦しい時期でした。
次回は高校3年生、いよいよ受験期について書いていきたいと思います。


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