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Oculus QuestのFPSゲームが過去一で盛り上がってきた話【VR】


こんにちは、なでしこ大和です⚔

本日は丁度レディ・プレイヤー1が地上波で放送されたりと、VRがにぎわった一日だと思います。

さて、にぎわったのはテレビだけじゃありません。

Oculus Quest(オキュラスクエスト)のFPSゲームもめちゃくちゃ盛り上がってきました。


Oculus Questは2019年の5月にFacebookより発売されたスタンドアローン型のVRゴーグルですが、FPSゲーム(特に現代戦を扱ったオンライン対戦型)のソフトの少なさに不満を抱えていたQuestユーザーも少なくないはず。


しかし、発売から約1年が経ち、FPSゲームが公式・インディーズ合わせて、続々と登場してきました。

なので、この記事ではOculus QuestのFPSゲーム事情を紹介していきます👼





Phantom: Covert Ops


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画像:Oculus公式サイトより

Phantom: Covert Opsは2020年6月26日に発売されたOculus Quest対応の最新VR FPSゲームです。


最も大きな特徴は、主人公(プレイヤー)がカヤックに乗ったまま敵地へ潜入するというステルス性の高いゲームになっていることです。


軍用カヤックで乗り込む任地は、敵対勢力が支配する湿地帯。軍用の武器や装備を駆使して、脅威となる敵を制圧せよ。交戦して敵を始末するも良し、闇に紛れてこっそり潜入するも良し。革新的ステルスアクションゲームが登場!

引用:Oculus公式サイトより


VRはその特性上、人によってはVR酔いが起こってしまいます。(徐々に慣れていきますが)。

しかしPhantom: Covert Opsは基本的にカヤックに乗った状態なので、激しく動き回ることがなく、VRに慣れていない初心者に最適と言えるでしょう。


それでいてステルスアクションにもマッチしているので、とても上手いと思いました。




Contractors


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画像:SideQuestより


Contractorsは2018年12月にSteamVRで発売されたPCVR用のVRFPSゲームです。

リアルな動作と銃のカスタマイズが魅力的なゲームです。

VRでチームデスマッチをするとサバイバルゲーム感がすごいです。


そんなContractorsですが、なんと2020年6月17日にOculus Quest版の無料ベータ版がSideQuestにてリリースされました

(SideQuestはOculusストアには並ばないインディーズタイトルもダウンロードできるプラットフォーム)


ベータ版とは言え、普通にマルチプレイが遊べるのでとてもありがたいです。

しかもPCVRとのクロスプレイが可能なので素晴らしいの一言です。


Oculusストアにはオンライン対戦型の現代戦FPSゲームが無い(または少ない)ので、SideQuest経由でリリースしてくれるのは本当にありがたい限りですね。




Onward


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画像:Oculus公式サイトより


Onwardは2020年7月30日に発売予定のオンライン対戦型VRFPSゲームです。

ここに来て本格的なオンライン対戦型FPSゲームがOculus公式ストアに登場しました。



Oculusストアに登場したFPSと言えば、最初に紹介したPhantom: Covert Opsが挙げられますが、このゲームはシングルプレイのみであり、自由歩行も(おそらく)ありません。


そういう意味では少し物足りなさを感じてしまいますが、その点Onwardには大きな期待を寄せています。




個人的なOculus Questの対戦型FPSゲーム一番の懸念点は「倍率サイト・スコープが実装できない」ことでした。

(Phantom: Covert OpsやGun Club VRは自由移動やマルチプレイが無い代わりにスコープ類は実装されています)


Oculus Questはスタンドアローン型という、PCとの接続なしで動作するタイプのVRゴーグルなので、PCVRと比べるとどうしても性能が劣ってしまいます。

倍率サイトやズームできるスコープを実装してしまうとQuestの処理性能的のどうしても無理が出てしまうのだろうと考えています。

Pavlov: Shack(後ほど解説)には元々スコープがあったものの、のぞき込む動作をするとスコープ内の視界以外が真っ黒になる仕様でした。

(まるでスプラトゥーンのチャージャーをのぞき込んでいる感じ)

それもアップデートをするとスコープは消えてしまいました。

Contractorsに関しては最初からスコープ類がありません。

ドットサイトとホロサイト、そしてアイアンサイトのみです(スナイパーライフルはアイアンサイトのみ)。



もちろん両者は無料ベータ版としてSideQuestにリリースされているため、マルチプレイを遊べるだけでもありがたいです。

が、やっぱり「Questでもスコープを使いたい!」というのが正直なところ。



そんな中登場したのが、先ほどのOnwardのトレイラーです。

動画からはスコープ・倍率サイト(プリズムサイト)が確認できました。


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これは期待大です!




過去のOculus QuestのFPS事情


最後に過去のOculus QuestのFPSゲーム事情についてざっくり紹介していこうと思います。


Gun Club VR


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画像:Oculus公式サイトより


Gun Club VRは2019年7月に発売された、実際に存在しているあらゆる銃をVRで射撃できるシューティングゲームです。

PlayStation VR(PSVR)やいろんなPCVRにも幅広く対応しています。


おそらくVR史上最も自由に銃をカスタムできるゲームです。


アリゾナサンシャイン (Arizona Sunshine)


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画像:Oculus公式サイトより


アリゾナサンシャインはゾンビとの戦闘がメインのFPSゲームです。

1人用のストーリーモードや、最大4人の協力プレイが楽しめます。



Pavlov: Shack


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画像:SideQuestより

Pavlov: Shackは2020年1月にSideQuestでリリースされた無料で遊べる対戦型FPSのベータ版です。

個人的にはOculus Questで最も遊んだゲームでした。



まとまりのない記事になってしまいましたが、とにかくVRのFPSゲームはエキサイティングかつ健康的な素晴らしいものです👼



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最後まで読んでいただきありがとうございました!