個人VTuberが引退しない理由【7つの科学的な根拠】
企業VTuberの引退が目立つ世の中ですが、個人VTuberさんたちはけっこう続いてたりします。
彼らのモチベーションは一体どこから来るのでしょうか?
そこには科学的な7つの根拠がありました。
VTuberのモチベーションが高い根拠は以下の通りです。
1. 裁量権がある
2. 進歩してる感覚がある
3. 攻撃型 or 防御型のタイプがあっている
4. 内容と報酬が明確
5. 業務内容がバラエティーに富んでいる(重要)
6. 自分と似た人が多い
7. 他人の生活に影響を与える
こららの内容について以下の本を参考にしながら解説していきます。
中田敦彦ことあっちゃんもYouTubeで動画にまとめていて、個人的にはめちゃめちゃ面白かったです。
ということでこんにちは、なでしこ大和です⚔
いつも応援ありがとうございます。
おかげさまでVTuber(Vライバー)になって1周年です!
(ミラティブ時代を入れると1年2ヶ月です)
こんなぼくでもいろんな変化をしながら1年間続けることができました。
波はありましたがモチベーションは高かったと思います。
ぼくに限らずVTuberさんたちはみんなモチベーション高いと思います。
それは「好きだから」や「楽して稼げるから」ではなく、ちゃんとした科学的な根拠があるというお話です。
根拠1 裁量権がある
VTuberは自分で何をするか決めることができます。
どんな内容の動画を投稿するか・いつまで配信するか などなど。
自分で物事を決めれることが多い活動なのでモチベーションを保ちやすいです。
逆に「あれをしろ これをしろ」と指示されるような環境だと、科学的にはモチベーション低下をもたらすようです。
もしかしたら辞めていった企業勢に多い事例かもしれませんね。
そういう意味では個人勢は幸せと言えるでしょう。
根拠2 進歩してる感覚がある
分かりやすいもので言えば数字ですね。
・フォロワー数
・登録者数
・いいね数
・ギフト数
・イベント順位
などなど。
やればやるほど伸びる = 進歩してる感覚はモチベーションに大きく関わります。これは実際に活動されてる方ならよく分かると思います。
フォロワーが増えたらやっぱり嬉しいじゃないですか。
これは数字では見えない部分でも起こります。
コメントが返って来たりとか、リスナーさん(オーディエンス)と楽しくやり取りできたりとか。
ぼくがVTuberを始めた頃はほとんどリスナーさんが来てくれなかった苦い思い出があります。壁に向かって一人しゃべりです(約2時間)。
なので気持ちはすごい分かるつもりです。
根拠3 攻撃型 or 防御型のタイプが合っている
「攻撃型」とは
リスクよりもスピード重視で行動する
うまくいくか分からないがとりあえずやってみる
失敗してもいろいろ試してみる
「防御型」とは
最悪の事態を避けるように行動する
ミスをしないように細心の注意をする
どっちの性格が良い悪いの話ではなく、得意な領域がそれぞれで異なります。
攻撃型の性格の人は業変化が速い業界と相性がいいそうです。
VTuberなんてまさにそうですね!
根拠4 内容と報酬が明確
「何をしたら何がどれくらいもらえるのか」が明確だとモチベーションが上がりやすいです。
例えば動画投稿・ライブ配信・ツイートなど、やること自体は明確ですよね。
そして再生回数や登録者数など、伸びる部分は明確です。報酬とは少しちがうかもですが。
逆に「何をしていいか分からないし何がもらえるか分からない」状態が一番ダメなのはイメージしやすいと思います。
根拠5 業務内容がバラエティーに富んでいる
これはまさにVTuber活動ですよね。VTuber活動と言えば
・Twitter運用
・動画投稿 or ライブ配信
・イベント企画
・サムネイル等のデザイン
・FANBOX運用
・ブログ
・グッズ制作
・コラボ企画
・セルフプロデュース
・マネタイズ
などなど。例を挙げるとキリがないくらいVTuber活動はバラエティーに富んでいることが分かります。
やること多すぎて大変に思えるかもしれませんが、モチベーションや幸福感の観点でみるととても良い活動だと言えます。
なので個人的に一番重要だと思ってます。
逆に同じことを繰り返す作業だとすると、効率化には繋がりますが満足感には繋がりにくいでしょう。
根拠6 自分と似た人が多い
自分と似てる人 = 仲間がいるかどうかが幸福感やモチベーションに大きく影響すると言われています。
同じ職場に友達が3人いる人といない人とでは人生の満足度が96%違うそうです。
職場とは異なりますが、世の中にはたくさんのVTuberたちが活動されていますよね。
たまにTwitterで「登録者1000人いきました」とかのツイートを見かけます。シンプルにこっちまで嬉しい気持ちになりますし、自分も頑張ろうって思えます。
大抵のVTuberは個人活動ですが、一人であっても独人じゃない感覚は大事だと思います。
根拠7 他人の生活に影響を与える
他者に貢献することは、科学的に自分の3つの欲求を満たすことに繋がります。
自尊心 自分には価値がある
親密感 人の役に立てた自分は孤独じゃない
自立性 自分の意志で行動した
貢献というのは何も有益な情報とかためになる配信をするだけじゃなくて、何気ない会話や癒し・ちょっとした笑いを与えるだけで人の為になると思います。
それが自尊心につながり、孤独感をなくし、自分の意志で行動した満足感を得ることに繋がります。
いいサイクルだと思います。
最後に
こんな感じでVTuberのモチベーションが高い根拠を紹介していきました。
本来はVTuberの為の書籍ではありませんが、たくさん学べるところがあったと思います。
こんな時期だからこそ学ぶことは大事ですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!