【VTuber】Colon:サービス終了のお知らせ&他のアプリは大丈夫?? な話【VLiver】
こんにちは、撫子大和(@Yamato_7d45)です⚔
xR(AR, VR, MR)・VTuber(VLiver)大好き人間なイチナナ認証VLiver(配信休止中)でございます。
【悲報】Colon:終了
先日,、V界隈に大きな衝撃が走りました。
そう…Colon:のサービス終了です。
ここには"リスナー増加ができず撤退"といった内容が書かれています。
サービス終了は2019年9月30日(月) の正午ということで、
2018年の10月にサービス開始してから約1年の歴史に幕を閉じることになります。
またこの件に関して、ふぇありす(@fairyschan)さんがYoutubeに動画を投稿しているのでご紹介いたします!
<Youtubeより:【ふぇありすのYouTube大学】Vtuber配信サイトが一つ無くなりました...>
(掲載許可ありがとうございました!)
軽く箇条書きで説明すると
・Colon:の収益は投げ銭モデルである
・投げ銭モデルでは"少数で高単価であるコアなファンを獲得すること"が重要(共感価値経済圏)
(↑多数いると「オレ投げ銭しなくても大丈夫じゃね?」現象が起きる)
・逆にYoutubeは企業が流す広告による収益モデルのためたくさん見られることのほうが重要
・よって少数精鋭の投げ銭モデルに広告は付きにくい
・しかし経済力は圧倒的に コアなファン<<<<<広告企業 のため苦しい
・VTuberバブルも弾けて苦しい
・=利益が見込めず撤退
といった論を展開していました。
SHOWROOMが赤字なのは先行投資の段階だからというお話もありますが、
詳しくはふぇありすさんの動画を見ることをオススメします!
ここからは僕が話したい内容を掘っていこうと思います。
ズバリ「他のアプリは大丈夫なの!?」といったお話。
他のアプリは大丈夫なのか??
今回ふぇありすさんが取り上げたアプリは
・Colon:
・REALITY
・IRIAM
・SHOWROOM
・(トピア)
でしたが、他にも
・イチナナ(17Live)
・ミラティブ(Mirrativ)
があります。
Colon:以外の6つは果たして大丈夫なのでしょうか?
内部事情に特別詳しいわけではありませんが、誰でも見れる情報からでもある程度ヒントになるのではないでしょうか?
今回はダウンロード数と展開度合から考えていきます。
ダウンロード数
アプリの累計ダウンロード数はGoogle Playストアを参考にしました。
(Apple ストアではダウンロード数が分からなかったため)
それでは比較してみましょう!
2019年9月3日集計
Colon: :5千回以上
トピア :1万 回以上
IRIAM :1万 回以上
REALITY :5万 回以上
SHOWROOM :100万回以上
ミラテイブ :100万 回以上
イチナナ :500万 回以上
グラフ↓
ステマじゃありませんが圧倒的イチナナ率!(笑)
続いて展開度合を見ていきます。
展開度合
Vライバーだけか・実写ライバーも配信できるのか・国内だけか・海外展開しているか を見てみたらこんな感じです↓
ミラティブはカメラを使えば実写配信ができるのと、今年の2月からエモモ(Vアバター)機能をグローバル展開(韓国?)目指してるらしいので真ん中寄りに配置しました。
これらを組み合わせると
実写配信ができる・海外展開できているとダウンロード数も多い
(イチナナ・ミラティブ・SHOWROOM)
逆にV配信のみ・国内のみだとダウンロード数が少ない
(Colon:・トピア・IRIAM・REALITY)
ということが言えそうです。
ちなみにVバブルというのはV配信アプリが立て続けにリリースされた2018年ごろを指していると思われます。
※SHOWROOMはバーチャルカテゴリができた日
※イチナナはVLiver枠ができた日
※ミラティブはエモモ機能ができた日(公式ブログより9月でした!)
V配信アプリは、生まれてからまだ1年前後しか経っていないのです。
まだまだ歴史が浅く発展途上だということがよく分かりました。
いかがだったでしょうか?
言えることとしては、
アプリによって設計思想がまるで異なるので簡単に比較できるものではないとは思います。
例えばイチナナだと、元々は台湾で生まれた実写ライバー用のアプリだったし、
IRIAMは認証ライバーだけが配信できるアプリだし、
ミラティブはゲーム会社との深いつながりがあったりします。
しかし実際に採算が取れず撤退するアプリも出てきたわけで、業界的に決して楽観視できないのではないでしょうか?
同じくVを盛り上げる仲間として、今回Colon:がサービス終了するのは悲しいお知らせでした。
さて、V界隈を文化として定着させる上で興味深いことに、
「Vtuber知ってる人しか見てない説」を小耳に挟みました。
VTuberの数は増えてるけれど視聴者側はそれほど増えていないのでは?という説です。
(データがあればぜひ教えてください!)
これが本当だとしたら、国内・海外展開を積極的にしていかなければ、狭い世界での醜い潰し合いになりかねません。
あまりよろしくない…笑
ぼく自身、Vは将来的にタレント路線と日常利用に分かれると思っていて、
VRChatやClusterVRが日常路線にイメージが近いです。
今回挙げた7つのアプリはすべてタレント路線を行っていると言えます。
(ミラティブは日常路線に近い??)
また、今後どちらの路線を強くしていくのか、業界として明確な答えはまだ出せていない状況であったりするそうです。
まだまだ生まれたばかりの不安定なこの界隈。
僕は僕なりにできる範囲で盛り上げていけたらいいなと思っています!
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