発売日に初版を手に入れ、新幹線で読み終えて
ボクブキのエッセンシャル版をなんども読み返しているのに、瀧本哲史さんを知ったきっかけはなんだったか。Twitterだったかも。
2019年は追悼文から、瀧本さんが手がけていた投資家と教育者としての相関に触れ、ナマでお会いしたかった思いが強くなりました。
2018年に「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」を読んで、リベラルアーツについてなら瀧本さんが書いていた時期の方が早く、内容も精査されていたと、著者を比較しました。
最新刊は、2012年の講義録です。新幹線に乗車している間、わたしは2時間で読み終えました。この本を回した10代は1時間かからずに読み終え、「すごいよ……」と本を返してくれました。企業分析のインカレ(2012年発足)は本書では触れていないので、講義の後に誕生したのかも知りません。
東大法学部といえば、瀧本さんの2期上には衆議院議員の小川淳也さんがいます。瀧本さんはインカレの政策分析パートも創設されていますので、どこかで繋がりがあったかもと「仮説」を立てています。表には出ない類なのでしょう、検索ではヒットしませんでした。
編集者が表にでるようになった昨今、講義録を手がけた編集者もまた表へ、それがまたほぼ日とは。
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