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ドキュメンタリーの真実と編集の力量

ドキュメンタリー「バレエの王子になる」をたまたまみて、あらすじを検索したところ#バレエの王子になる が盛り上がっていますね。NHKだから、ドキュメンタリーでもきっちり台本が作り込まれていたかも(おはよう日本で豊島を取材した時、島の人が「何回もセリフを言わされた」とぼやいていましたから)。

「ドキュメント72時間」はありのままを撮っているように見せながら、テーマがわかりやすいように盛り付けられているように思います。単に時系列で見せるのではなく、物語性を見出しているのです。編集の力量がダントツに光るドキュメンタリーは「ETV特集」。子どもたちの伸びしろが目覚ましい「奇跡のレッスン」は今も度々思い返しています。

ドキュメンタリーで衝撃を「くらった」のは、映画『阿賀に生きる』です。制作発起人の旗野秀人さんから直接聞いたことで、スクリーンの中の人だった3組の登場人物が、リアルに感じられました。


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