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先に書いてみたら、明日どうかな

明日からのフル学童夏休み編を前に、最終確認のリストにどんどん加筆しています。それは昨日で終わったはず、と思いながら、明日の手順が繰り返し頭の中に浮かびます。

狭いところで考えている。
こんな時は呼吸が浅くなっています。一つのことしか考えられない時は、無理にでも思考を広げます。図書館で本を借りに、マルシェへ惣菜を買いに、外へ出かけます。

借りてきた本は「奇跡のレッスン」。Eテレで見た「アート編 違いはみんなのために」をテキストで読みたいと思ったのですが、掲載されているのはスポーツ編でした。放送時に記録した詳細なメモは捨ててしまったのですが、書いたことで「アートの展開」と「着眼点の導入」について強烈な印象を得たことを覚えています。そいま話題の本「13歳からのアート思考」にも繋がります。

子どもとの現場は、わたしは幼児生活団が基礎になっています。羽仁もと子が提唱した「ヨクミル ヨクスル ヨクキク」を幼児教育の基本とし、大人は先回りして言わない。子どもの発言や考える機会を奪わないよう、むしろ大人向けの幼児生活団でした。子どもたちの生きる力を、じぶんで考えて、じぶんで決めることから育んでいます。

本「奇跡のレッスン」も、子どもたちに考えさせる場面が出てきます。第1章はサッカー編。制作チームの言葉が序章から熱く、実際のレポートもエッセンスがふんだんです。

学童は、子どもたちを安全に見守ることが最大で唯一の役割です。子どもたちにとっていい時間になるよう、そのための注意と準備をおこたらないための今日でした。劇団ノーミーツを見ながら、noteを書いています。


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