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新聞紙で芸術士®️とあそぼう

新聞紙をちぎって遊ぶプール、おさかなと釣竿作り。この2つが体験できる幼児向けのイベントを、芸術士®️が担当しました。

高松市子ども未来館の1F入り口で、親子連れが大きいテーブルを囲んで手を動かしています。その様子に「何だろう?」と近づいてくる子どもたちに「おさかな、作ってみる?」と芸術士®️が声をかけます。新聞紙を渡しながら、マスキングテープやモール、毛糸などは使いたい分だけ取ってねと伝えます。作り方は簡単、ホワイトボードのイラストを見たら説明はいりません。

ダイナミックさを伴うアート体験は、芸術士がもっとも得意とするジャンルです。個々の制作でも、場の一体感が大きなエネルギーです。子どもたちが作った工作は持ち帰れるとあって、付き添いの大人も夢中になります。

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実在の魚をイラスト化して置いておくと、大人はサンプルを見ます。似せて作ります。「こういうのは不得意で」というお母さん、デッサンや写生が図工の基準点になっているようです。学童の見学にきた保護者も「芸術士®️がいる学童」に期待するのは「わたしは絵が苦手だから」カバーしてもらえたらという点です。

子どもたちはサンプルなんて見なくたって手が動きます。目の前にある材料だけで平面から立体へ、装飾の時にちょっと周りを見渡して、パッと材料を追加します。得意そうな顔をしている子は、おさかなと釣竿が出来上がったのです。

3月も芸術士®️とあそぼう!



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