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ラッキーですよ、今だけ味わえます小豆島shodoshima

水曜日の豊島に続いて、金曜日は小豆島。カタマラン(風向)で1時間40分、雨脚が強くなっても「冬の瀬戸内海ですよ」とキャプテンは嬉しそう。ヨットで傘をさしますか? そんなメンバーがいたのです、今回。

さて、写真は小豆島の棚田、中山地区です。農村歌舞伎の舞台のさらに上に広がっています。ワン・ウェンチー(王文志)「小豆島の恋」を見ながら、道路のさらに上です。

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今日は小豆島の特性を生かした家内制手工業の体験をし、生産者から直に話を聞き、お味見をし、地場の野菜や魚がふんだんに使われている昼食を食べました。まさに小豆島だからこその観光がぎゅっと詰まった行程です。

カタマラン/風向 → ヤマロク醤油 → なかぶ庵 → こまめ食堂

その後、とあるオリーブショップへ寄りました。そこは自社製品だけでは足りないので輸入オイルを使った製品を販売しています。参加者から「素敵なお店だけれど、ラベルを見れば外国産が混じっていて、小豆島でとれたものじゃないですね。小豆島へお金を落としたいのに、これでは残念です」という率直な意見がありました。「はじめに、国産は今収穫中で、まだオイルになっていない。そう言ってくれたらいいのに」とも。見て、食べるだけでは満足しない、と言うのが参加者の主張でした。

小豆島に純国産農家さん(自社農園の国産オリーブに限って製品化している農家さん)はもちろんいますが、ショップを併設したり、農園見学を受け入れていたりはかなりレアです。無農薬栽培を実践している農園もあります。ツアーでは訪れることは難しいのが現状です。知り合いはOK、団体客はお断り、です。

今、インバウンドは難しいけれど長期滞在している人が島々を回るとしたら、島の人と話してみたい。そして最後は友達になって(理想)、帰国してから日本での出来事を多く語ると言われています。その時どれだけ「今だけ」を体験したかが、訪れた土地への応援作用に影響します。

ここまで書いてきて、訪ねたいところが出てきました。続きは明日!


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