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6次産業のコラボ商品、地域をどこまでの範囲とするか

地域の魅力を発信しているコンサルの方々と、小豆島へ行きました。直島以外はメジャーではない、と言い切る日本在住フランス出身の方は、6次産業のエリアに注視していました。視点が明確です、国産の自社製品、それも主力商品のブランディングスキルを視察しています。

一見おしゃれな店舗で、地元の人は入らないだろうという店舗設計。観光客向けであることがわかりやすい入り口。輸入オリーブオイルやジャム、ナチュラルテイストの雑貨、セレクトショツプとしてみたら没個性的です。店舗が広すぎて取り扱うアイテムも多種にならざるを得ないのでしょう。「100人に好まれるより1人に熱狂される」志向を大事にしている今回のコンサルの方々には、不評な店舗がありました。

ツアーアテンド側は「小豆島の雇用を守りたいと多角経営しているんです」と必死にこの店舗の経営方針を代弁しますが、言葉にしないと伝わらない商品陳列はこの段階で整合性が取れていないのと同じです。コンサルの方々も、店舗と商品アイテムに何が足りないかをどんどん発言してきます。

そしてまた10/21の新聞記事。瀬戸内までエリアを広げて6次産業の話題を振り撒きます。記事の書き方は好意的ですが、他社製品に助けられているのでは?と思う節もあります。こうなると、どこまでのエリアとコラボできるかです。




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