30秒でコーチング:基本の中の誠実と真摯。
ごきげんよう。今日も一日をごきげんに過ごすことはできましたか?
かれこれ毎日更新し続けて、実は自分がこれまで三日坊主だったことをイアも忘れそうな日々です。良き良き。
さて、昨日に引き続き、ICFの提唱するコアコンのうち、01-1、一番最初の条項について見ていきたいと思う。順番はないとはいえ、やはりここから始まるのだから、最も多く見られていると言っても過言ではないだろう。となると、そこに最も重要な事柄を持ってくるというのが人というものではないだろうか。(謎の深読み)
さて、Fundaitonの中にある、最初のコアコン、01:Demonstrates Ethical Practice(倫理に基づいた行動をしていることを示している)編の最初の項目は、Integirty(インテグリティ)とHonesty(オネスティ)。いきなり日頃の日常会話では見ない単語からきましたね。
ICFのコアコンはプロの職業人として強い倫理観を持っています。それはクライアントと恋愛関係になるのであればコーチングをやめるべきと書いてあったりと、自立よりも自律に重きを置いた感じがしますね。
その上で、このIntegrity(インテグリティ)を読むと、そこには、やはりクライアントに向けて誠実な取り組みを行おうとしているのかをまず注目しているということになるのかなと。もちろんHonesty(オネスティ)も同じように正直さと訳せる単語です。誠実で正直、それは相手に自己開示を求めるコーチなら、当然自分も自己開示をしやましい気持ちのひとかけらもなくクライアントに接することを理想としているように読めるわけです。
基礎の最初は、そんな心持ち、あり方についての文章なのだとと思うと、ICFが描く理想のコーチとはなんだか、聖職者のような印象を持ってしまうのです。
これをよんだみなさまはどう思いますか?
最近やった、ご自身のセッションを振り返ってみて、そこにはIntegrity(インテグリティ)とHonesty(オネスティ)はありましたか?
さて、そんな振り返りをしつつ、また明日も良い一日を過ごせることを願って。ごきげんよう。