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京都の両足院で「瞑想×シャンパン」というアウェイに飛び込む

お寺で瞑想したことはありますか?

お茶室でシャンパンを飲んだことはありますか?

私はあります。1度だけ!

お寺のお庭とシャンパン。不思議な違和感にくらくら。


今年4月の終わり、1人で京都のお寺・両足院で TEA MEDITATION プログラムに参加してきました。

瞑想+シャンパン+ペアリング菓子+お茶を、お寺のお庭とお茶室で体験するという内容です。


結論から言うと、参加して本当に良かった。

時間・対話・五感をじっくりと味わえる、すごく贅沢なプログラムでした。
思い出すと、眩しくてチカチカするような、でもとても静かで穏やかな感覚に満たされるような、白昼夢みたいな時間。

飛び込んだ私、えらい。

終わったあとに知人に感想をシェアしたかったけど、頭の中が溢れすぎて「なんか、すごい時間だった…」としかまとめられなかったです。
(全然まとめてない)

この時の気づきや考えたこともメモがいっぱいあって、整理してnoteに書き残したいけど、すごい量になりそうなので何回かに分けようと思ってます。

ルイナール、美味しすぎた。また飲みたいな


ちなみに最初、このプログラムを知った時の率直な感想は「ハードル高いものが3つも組み合わされてる…私には縁遠いなぁ」でした。

シャンパンも茶道も詳しくないし、瞑想とは程遠いドタバタした暮らしの中で生きてるし。

…でも、だからこそ。
非日常が3つも重なる経験ができるなんて滅多にないのでは?
しかも京都のお寺なんて、ロケーション最高では?
何より、参加したら、自分に何が起こるか知りたいな…??

…考えるほどそんな好奇心がムクムク湧いて、結局「えいやー!ポチッ」と参加したのでした。

そして得たこの光景。

瞑想のあと。高揚。新緑とシャンパンの時間
静けさ。お茶の時間。障子が閉じられ、情報は引き算される


自分とは縁遠いものに、思い切って飛び込む。
アウェイを全身で味わい、その場で人と対話しながら、今自分が感じていること、頭に浮かんだことを開いていく。
そうすると、意外と自分の内面と共通するキーワードが見出せたり、全然知らなかった感覚を味わったりできる。
そんな気づきもありました。


ちなみにこのプログラムは、両足院の副住職・伊藤東凌さんのVoicyで紹介されて知ったのですが、これも良い回です。

これを聴いて、自分のためだけに・いつもと違う時間の使い方をしたいな、と背中を押されたのでした。
次は、もう少し日常でもメディテーションを取り込めるようになりたいな。

ところで、
シャンパンに詳しい人はシャンパンじゃなくて「シャンパーニュ」って呼ぶらしいです。
私も覚えてる間はシャンパーニュって呼ぼう。

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