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「カフェ」の定義はとても広い。だから、少し観察してから入るのだ|自分のためのポジナレ
最近、名前に「カフェ」と付いているお店に入る時は、少し警戒する自分に気付きました。
なぜかというと、「カフェ」という表現はあまりにも便利で曖昧で、私が求める「カフェ」とミスマッチすることがたびたびあるからです。
例えば店名のあたまに
「カフェ&ダイニング」とか書いてあった日にはもう、私の警戒センサーが即座にピーンと働きます。
そして、
外装、内装、食器、メニューなどの看板、
お店の外で感じる香り、
スタッフさんの雰囲気、
どんな豆を使っていそうか?
どんな機材でコーヒーを淹れているのか?
などなど、分かる限りをざっと観察します。
そしてこれらの情報から、
「このお店の『カフェ』の定義は、
私が今望んでいる定義とマッチするか?」
を見定めるのです。
そもそもカフェとはなんぞや
Chat GPT に、「カフェとは何か?」と聞いた回答がこちらです。
カフェとは、飲食を提供する場所で、主にコーヒーや紅茶などの飲み物、軽食やデザートなどが楽しめる店舗を指します。カフェはリラックスした雰囲気で、友人との会話を楽しんだり、読書をしたり、仕事や勉強をするための場所としても利用されます。
カフェの特徴には以下のような点があります:
1. 飲み物の提供:コーヒー、紅茶、ジュース、アルコール類など多様な飲み物を提供します。
2. 軽食やデザート:サンドイッチ、サラダ、ケーキ、クッキーなどの軽食やデザートもあります。
3. 雰囲気:一般的に居心地の良いインテリアや音楽が流れており、リラックスできる環境が整えられています。
4. 多様な利用目的:読書、仕事、勉強、友人とのおしゃべり、リラックスなど、多目的に利用されます。
5. 地域性:都市部や観光地などに多く、地域ごとに特徴的なメニューやコンセプトを持つカフェもあります。
日本では、伝統的な喫茶店と区別するために、現代的なスタイルのカフェを「カフェ」と呼ぶことが多いです。また、スターバックスやタリーズコーヒーなどのチェーン店もカフェの一形態として人気があります。
ふむふむ。
つまり、「飲み物や軽食と居心地のいい環境を提供しているお店」までが一般的な定義で、こだわりや地域性などはお店によりけり。
ということです。
私のニーズを明確にして、「カフェ」とマッチングする
私はカフェが大好きです。
美味しいコーヒーを味わう。
お店の雰囲気を楽しむ。
誰かとおしゃべりを楽しむ。
そんなリラックスした時間を過ごせるから。
そして大好きだからこそ、
ミスマッチは悲しすぎる。
美味しいコーヒーが飲みたいのに、
ドリンクバーみたいな機械で作られたコーヒーが出てきたり。
ゆったりお店の雰囲気に浸りたいのに、
スタッフさんの態度や働きぶりが微妙だったり。
会話を楽しみたいのに、スマートすぎて体が直角になりそうな椅子だったり。
ミスマッチはお互いにハッピーにはなれないので…
他の飲食店もそうですが、
初見のカフェに入る前は特に、
今の自分のニーズと
目の前のカフェが提供してくれるものは
マッチしていそうか?
の見極めをするように心がけています。
(…おや?
カフェってそんな重く考えるものだったかな…??)
そのカフェの提供価値を押さえておくと、幸せ確度が上がる
先日母と、実家近くのお気に入りのカフェに行きました。
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このお店のコーヒーは、とても香りが立っていて、コーヒー好きな私は毎回その美味しさに唸ります。
まずブラックコーヒーで香りをたっぷり楽しんで飲み干し、そのあとデザート代わりにカプチーノを頼んでしまう。
いつも2杯コースです。
なんであんなに美味しいんだろう。
淹れ方も上手いのかなぁ。
私たちがこのお店に行くのは、
「日々の慌ただしさから離れて
美味しいコーヒーをじっくり味わう」
「そしてシンプルに美味しいコーヒーを飲む」
ためです。
このお店の「カフェ」の定義は、
「新鮮で真面目に美味しい珈琲を提供する」
ということ。
いつも期待を裏切らず、「美味しい〜!」という価値を提供してくれます。
このマッチングができてるから、
こんなときはここに行こう!と決めています。
ちなみによく行くカフェはいくつかありますが、お店ごとに違う「提供価値」を私なりに押さえています。
スタバもタリーズもドトールもコメダも好き。
観察する限り、提供価値が少し荒っぽいかも、と感じるカフェは…あまり入ることはありません。
気分=ニーズに合わせて、行くカフェを見極めることで、日々の小さな幸せを味わう確度が上がるなぁと、思うのです。
これは、
カフェだけの話じゃないかも?ですね。
ちなみに見出し画像は、
京都の美味しいコーヒー。
ラテアートって、つい撮っちゃう。
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