ラッキーカラーの活かし方
普段から身につけているものや持ち歩いているもの。それらはもちろん自分にとって愛着のあるものですし、こだわりと言っていいようなものもあります。
形や素材にこだわる人もいれば、カラーにこだわる人もいます。
今回はラッキーカラーの活かし方について、です。
ラッキーカラーって言うもの。朝の情報番組とか雑誌、週刊誌なんかの占いコーナーで今日のラッキーカラーは?とかってやっています。
中には、これはどんな色なんだろう?って言う聞いたことがないような色もあります。
そういった占いの類でラッキーカラーだと言われたものが、たまたま好きなカラーだった場合はうれしいものですが、こりゃどうしたものか?というようなカラーを言われた日にはどうしたらいいものかわかりません。
ぼくの場合だと、今日のラッキーカラーはピンクです!とか言われてもピンクのものなんか持っていませんし、タンスの中とかデスクの上とかを引っ掻き回す勢いで探さないといけません。ピンクのシャツもピンクのパンツも持っていません。
そのピンクにコーラルだとかダスティだとかが付くとはてな❓❓❓が3つくらいつきます。
とはいえ、四柱推命の世界にもラッキーカラーというものはありまして、そのカラーを身に付けることで自分をアンラッキーから守ることができるのです。
四柱推命の世界、五行の世界ですね。五行の世界にもラッキーカラーがあり、その五行に応じたカラーを使うと、さまざまな効果を得ることができます。
ラッキーカラーを使うと幸運な出来事が、アンラッキーなカラーを使うとよくない出来事が起こります。
そういったことよりも好きなカラーを身につけたいのだ、という人がほとんどでしょう。
それはわかります。
しかし運がよくない人はラッキーカラーを使ったほうがいい。
運がいい人は放っておいたらいいです。勝手にやってください。
でも運がいま、あまりよくない人はラッキーカラーの知識を取り入れた方がいいです。
ラッキーカラーを説明する前に五行の説明をします。
五行は木、火、土、金、水から成ります。
この五行、それぞれにそれを現すカラーがあります。
ひとつひとつ上げていきますと、木行でしたら青、火行でしたら赤、土行でしたら黄色、金行でしたら白、水行でしたら黒です。
五行というのには流れが決まっていて、木が火を生み、火が土を生む。土が金を生み、金が水を生む。そして水は木を生みます。
これを五行の相生の流れといいます。
この他にも五行には相克という流れもあるのですが、今回は省きます。
さて、この相生の流れですが、木行を強くしたいのであれば水を持って来たらいい。
土を強くしたいのであれば火を持ってきたらいいのです。
これが基本的なルールです。
このルールに基づいてカラーは決まっていきます。
あとは五行をどのように細工したいか。
それがラッキーだったりアンラッキーだったりの分かれ道です。
どの五行をどのように細工したらいいのかは、その人その人で異なります。
そういったときにはわれわれのような専門家にお聞きください。
運がいいときはそれほど考えなくてもいいのかもしれません。しかし、運がよくないとき、体調がよくないとき、勝負のとき、などはラッキーカラーを身につけるべきです。
アンラッキーなカラーというのは、いわゆる不幸を引き寄せるのではありません。しかし、自分のエネルギーを弱くさせる。エネルギーが下がると困難を跳ね返すことができなくなり、困難に負けてしまったり、覆い尽くされてしまいます。その結果として不幸がやってきたように見えるだけです。
五行の理論を生活に取り入れることはトラブルや不幸から身を守る術です。
話題の漫画キングダムの主人公は秦という国の武将です。この秦という国の旗は黒いカラーを取り入れていました。
キングダムの時代は戦争に明け暮れた時代でした。そういった時代背景。食うか食われるか、生きるか死ぬかの時代です。
それは人智を超えたものだったからこそ四柱推命や五行、風水などが頼りだったのです。
振り返って、今はどうでしょうか?
ここ2、3ヶ月の間に一気に戦国時代のような生活になりました。どこかの国が攻めてくるということはないものの、ある意味で生きるか死ぬかが目の前にあります。
これまでの生き方では間違いなく危険です。
そういった意味では戦国時代のようなもの。とにかく生き延びなくてはいけません。
ぼくはこういうときだからこそ五行や四柱推命の理論を取り入れることをおすすめします。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。