皆生温泉で四柱推命を
鳥取県は有数の温泉地です。中でも有名な皆生温泉。皆生温泉にあるとあるカフェにて四柱推命の研鑽会を行いました。
四柱推命の研鑽会は一般社団法人愛光流が主催する四柱推命講座の基礎、応用を修了した人を対象としているものです。よろしければ四柱推命の基礎講座から受講していただきますとうれしいです。
愛光流からだと心整体の四柱推命講座のご案内はこちらです。
研鑽会は月に一回行っています。あちこちから四柱推命を学ぼうと集まって来られますが、こちらの皆生での研鑽会は山陰地域にお住まいの方が参加くださることが多いです。ですが、もちろん山陰にお住まいの方以外はご遠慮願っているというわけでもございませんので、多くの地域からお集まりいただけるのであればうれしく思います。
会場の雰囲気から。
まだまだ吹く風は肌寒い山陰地方ですが、こういった演出をしていただきますと、少しでも春を感じることができますね。
カフェですから、美味しいコーヒーがいただけるのはとてもうれしい。
桜餅を模したどら焼き。コーヒーにぴったりです。一生懸命お話してよかった。甘いものがほしくなります。
研鑽会のお題は受講生さまから事前にいただく形式です。みなさまそれぞれに日々四柱推命に関わる中で疑問に思ったことや、鑑定を進めるうえで難しかった例などがお題になります。
今回のお題は今後パートナーシップを解消しようと考えておられるおふたり。もともとの相性自体がどうだったんだ?というような例ではありましたが、20数年間の結婚生活を終えられるとのこと。ご家族さまの抱えておられる問題も相まって、この度別々の道を歩まれることとなりました。
もう一例は「どうしてこの方はお亡くなりにならなくてはいけなかったのだろうか?」というお題。
四柱推命ではお亡くなりになられた著名人などを例に挙げて「どうしてこの方はお亡くなりになったのだろう?」ということを観ることがあります。たとえば命式から観て、ガンという病気に罹患しやすいとします。そして大運や歳運の巡りによって、ガン特有の命式が完成し、ちょうどその時期にガンを発症し、命を落とすということがあります。
研鑽会のお題の方は著名人ではありませんでしたが、「この方がお亡くなりにならない手立てはなかったのだろうか?」というお優しい心からお題として挙げてくださいました。
四柱推命をしていると人の生き死にや栄枯盛衰がわかるのではないかと思われます。たしかに財の運が来ている、出世の運が来ているということはあります。病気に注意しないといけない時期だということもあります。推命命式からどういった種類の病気になりやすいかもあります。そう考えると人間は万病にはなれないもので、好き勝手に生きて好き勝手な病気をしているようにも思うのですが、案外そうでもなくて、病気でさえ推命命式の範疇の中にいることが悔しくも思うことがあります。
運の転換期に入ると相当のことが起きます。そのことを操作したりすることは難しいかもしれませんが、起きうることを受け入れて、笑いながら生きていく手助けにはなるとわたしは思っています。
鳥取県皆生温泉のカフェで四柱推命の研鑽会を行いました。研鑽会にはさまざまなお題をあげてくださいますが、そういった例からたくさんのことを学ばせていただいています。起きる現象だけでいいとか悪いとか判断できません。ただむやみによかったともろ手を挙げることもできません。運が悪いからと言って落ち込んでばかりもいられません。それでも毎日はやってきますし、毎日を生きて行かないといけないからです。その手立てを考えないと四柱推命を知る意味がないのではないかと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。