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自分にとって大切な時間は

写真のようにアシタバの種が今年もたくさん出来そうです。

八丈島が大好きで、夏に育てるオクラも半分は八丈オクラ。

先週無事に種の収穫が出来ました。


晩秋から初冬にかけては、種の収穫時期です。

色合いは地味になるけれど、来年のために大事な作業。

モロヘイヤは種蒔きが遅れて、生育は今一つになってしまいましたが、種の収穫は出来そうです。


こぼれ落ちそうなのはニラの種

ある程度は植物の自由にさせている庭なので
、ニラやミツバや大葉など種が落ちるに任せてこぼれ種で育てているものも多いです。

バジルはこぼれ種から発芽した苗を探しだして植え付けます。

野菜ではないけれど、マリーゴールドも毎年枯れた花を花壇の霜除け代わりにして、チューリップが散る頃に発芽した苗を花壇に均等に植えていく方法を取っています。


植物の力を信じていると言えば聞こえがいいですが、かなり手抜きの栽培法。

ただ、これである程度は毎年上手く回っているのでよしとしています。

もちろんちゃんと種を買ってきて蒔いたり、苗を買ってきたり分けていただいて植える物もあるので、大体春先から忙しく土を触ります。


真冬は、育っているものが少なくなった細やかな畑に、腐葉土やら米ぬかやらを混ぜ込んで土作り。

もう少し広く真面目にやるならば、小型の耕運機を利用できるのでしょうが、あまりに狭いために人力、剣先スコップで土を反します。

結構な重労働で、真冬でも汗ばむ程。

それでも通年何らかの形で土に関わっていると、何故か心が落ち着いていきます。

やっぱり自分にはこの時間が必要なのだとしみじみ感じるのです。

この時間、大切にしたいです。


まだ寒くなりきらないので、金魚も気配を感じて寄ってきます。

今日はエサを食べきった後に、玄関付近で作業をしていたら気配でまた寄ってきました。

エサをあげる時は“金魚~ごはん~”と声をかけるのですが、さっきあげたので“ごはんはさっき食べたでしょ”と声をかけたら、雰囲気の違いがわかったのか去っていきました。

ちょっと意思の疎通が出来たみたいな気分。

嬉しくなります。

他に飼っているのはメダカだけなので、懐いてきたりじゃれあったりする事はないですが、やはり植物とは違ったコミュニケーションが取れるのもいい感じ。


決して楽ではないけれど、自分には必要な時間。

これからも大切にしたいなぁ。

そのためにも健康でいないと。

心身の健康はやっぱり一番乗り大事だとしみじみ思う日々です。

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