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日焼けするっていけないの?

近年日焼け対策が凄い。

4月初めのまだ肌寒い朝に、中学生が日傘をさして登校していた。

日差しの温もりが恋しいような朝なのに。

気温が上がってきたこの頃、長袖に日傘に顔から首元まで全てを覆うマスクみたいなものをして歩く女性。

もはや年齢などわからない。

暑くないのかなぁと思ったら、ハンディファンを出して風を当てていた。

あ、やっぱり暑いのね。

過剰なまでの日焼け対策のせいで、ビタミンDが不足している人が増えてきているらしい。

私はシミやシワが出来たって、骨が脆くなる方がずっと嫌だし、基本的にお日さまが大好きなので、顔と手の甲に日焼け止めを塗る程度、よって夏は健康的な肌の色になる。

子供の頃は、夏休み明けに日焼けコンテストなんて学校で開かれたり、海では日焼け用のオイルを塗っていた時代だったから、日焼けに悪い印象なんてない。

美白なんて言葉なんかなかったしね。

いつからそんな言葉が出てきたんだろう。

確かに透明感のある肌は美しい。

でも我々日本人は黄色人種だから(この言い方は今やいけないのかも)、コーカソイドの方々のような肌の色にはなれない。

美白美白ってコーカソイドに憧れてるのかな。

日本人ならではの肌の色だからこその魅力もあると思うけど。

そんな事を思いながら私は今日もお日さまと仲良く元気に日差しを浴びます。

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