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コロナ禍が年寄りに及ぼした影響は大きすぎる

休日の朝からミニトマトとおかわかめを収穫して、父の所へ向かう。

野菜嫌いの父も、家で作ったと言えば食べてくれるだろうともくろんで。

1人は気楽でいいなんて言っていたけど、コロナ禍で人に会えなくなってかなりしんどいらしい。

人の何倍も誰かと話をしたいタイプ。

正確には話を聞いてもらいたい?話したい?


娘が言うのもなんだが、父はかなりめんどくさい人で、他人だったら絶体に友達にはならないと断言出来る。

とにかくおしゃべり。

それに声が大きい。

それだけでも疲れちゃうのだが、おまけに知ったかぶりで自分の意見を押し付ける。

だから、それは間違ってるんじゃないかと言ったりしたら、何倍も返ってくる。

どうでもいいやと否定しないで黙っていればいいので、会話として成立してないんじゃないかと思うけど。

今さらこの性格は変わらないし、たまにしか会わないから言わせておこう。

そうして自分が話していれば満足するのだから、これも親孝行の形の一つと考えればいいのだ。

自分は若い人の言うことに耳を傾ける年寄りになろうと、固く心に誓う。


とにかく、定期的に頼まれた物を買って父の所に行って話を聞き、昼食を一緒に食べる。

コロナ禍であまり出歩けなくなり、それによって身体が弱ってしまうと、気持ちも弱くなるようだ。

こんな風に弱ってしまった年寄りは多いのだろう。

罪は深いね。


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