それでもやっぱり本を読む
出勤日の楽しみは昼休みと帰宅時に電車での読書。
コロナ禍になって唯一よかったのは、昼休みに談笑禁止になって気兼ねなく本が読めること。
土曜や休日出勤日だと、通勤時も座れるのだけれど本を読むと乗り過ごす恐れがあるので読まないようにしている。
以前保護者会へ参加するために乗っていた電車で、目を上げたら降りる駅の1つ前だったからちょっとだけ目を落とし、次に目を上げたら時に降りるはずの次の駅のホームでドアが閉まった時だった。
唖然として保護者会へ行く気が失せた。
一応行ったけど。
そんな経験から、目を上げた時が1つ2つ前の駅だったら本を閉じるようにしている。
始めて読む本は通勤電車では読まない。
自分なりの対策を考えているお陰で、休憩時間を過ぎてしまったり、帰宅時の乗り過ごしは圧倒的に減った。
油断したつもりはないのだが、先日帰宅中の電車で本を読んでいてふと目を上げると。
降りるはずの駅のドアが閉まる所だった。
やってしまった!
まぁ乗り過ごしても駅から自宅までの距離はさほど違わず、帰宅時間が5分位しか変わらない。
土砂降りじゃなくてよかったなぁとホッとするのだった。
それでも本は読まずにはいられない。
これから先何度乗り過ごすことになるのやら。