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冬ごもりは本を手に

週末は雪が降るかもしれない。

今日はがっつり庭作業するぞ!

意気込んでいた。

洗濯物も布団も干して、掃除機かけて軽く床を拭いて。

北風が唸りをあげて吹き始めた。

天気予報通り。

近年の天気予報の精度は凄い。

拍手もの。

でも今日の風は外れて欲しかったな。


意を決してまずは先日実家から引き上げて来た食器の片付け。

今日はゴミとして出せる日だ。

ゴミ袋を持って一時置きしている小屋へ。

うわっ寒!

段ボールで持ち込んだ大量の食器を指定のゴミ袋に入れる。

総量なんと8袋分になった。

流石に1度には出せないから半分は小屋に残して次回。


それだけやったら気が萎えた。

風はさらに強まり布団までバタバタして飛びそう。

家に入って温まっていない布団を取り込む。

今日は寒すぎる。

こもるしかない!


本棚を眺めて読む本を決める。

いつも迷うこの時間が好き。

初めて読む本はどんな世界が待っているかワクワクするし、何度も読んでいる本はその世界に入り込めるからウキウキする。

浸り込む世界が決まったら、今日はホットカーペットに毛布をかけて準備OK。

冬ごもりしながら至福の旅に出発。

誰にも邪魔されたくない。

今日はちゃんとやることはやった。

こもるぞ!


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