考えるのをやめた人達

マフィン食中毒事件が話題になっている。

何よりも衛生意識の欠如に他ならないのだが。

不思議に思うのは、おかしな匂いがして糸を引いている食品をなぜ食べてしまったのだろうという事。

事実食べたから食中毒になってしまったので、これはおかしいぞと思ったら、普通は食べないでクレームでも何でも入れるんじゃない？　

もう少し前、駅弁でも同じような食中毒騒ぎがあった。

あれもご飯が明らかにおかしかったらしい。

でも食べちゃった訳だ。

私の感覚では、おかしな匂いがするだとか変色してるとか、ましてや糸を引いている食品なんか納豆じゃあるまいし、食べないけどなぁ。

きっと不味かったと思う。

すぐに吐き出す人も居たんじゃないだろうか。

昔は製造年月を記載していた。

今は賞味期限を記載している。

信用しきって人間の本能さえ使おうとしてないんじゃないだろうか？

それって結構怖いことだよね。

本来生きるために持っている本能が退化してるのだから。

自分で感じて考え判断することを辞めてしまっている。

ん？

何かに似てる。

マスクをしなさいと言われて、何のためにするのか考えずに人の居ない屋外で猛暑の中でマスクしている姿。

結局かかるってわかっているのに、体調不良になる事承知で何度も痛い思いをしてまで注射をしてもらう。

言われた事に疑問を持たず、自分で考えることを放棄した姿に。

こんな人が増えていくのか、恐ろしや。

繰り返しますが、一番間違っているのは当然キャパシティ以上の食べ物を作ってしまった側。

これまた予測考えずに行動している人がいるわけですね。

あ〜危ない。

結局自分の身を守るのは自分という事です。