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一歩踏み出す

「一歩踏み出す」という表現は、新しいこと
に挑戦する
際によく使われるフレーズです。

自分自身を新たな環境や状況に置いたとしても
それは、成功を保証してくれるものではありま
せん。

そういう意味では、最初の一歩を踏み出すこと
は、時には怖いことで、勇気がいる事かもしれ
ません。

しかし、一歩踏み出した経験は学びになります。
むしろ上手くいかなかった経験から多くを学ぶ
ことでしょう。

そんな事は頭では、よく分かっているのです。

でも、二の足を踏むのはなぜでしょうか。

こんな事を考えてたら、ふと思いました。

人生の中で、一歩を踏み出したことのない人
はいない
のではないでしょうか。

一歩踏み出した意識がないだけです。
すぐには踏み出さなかったかもしれないだけ
です。

今から、チャレンジするぞ、と決めて
意識し始めると怖くなる。
決断を遅らせたから、これは新たな一歩
とは思えないだけじゃないでしょうか。

そんな時に、二の足を踏んだと感じる
のかもしれません。

でもこれは、勇気がないからでしょうか。

実際、そういう時もあるかも知れませんが
基本的には、違うと思います。

強み診断士の私としては、違うと思います(笑)

活発性のエネルギーがある人は
直ぐにやりたい、やらせたいエネルギーです。

こういう人は何でやれへんの、やろ。

軽く一歩を踏み出します。
そういうエネルギー
です。

周りからみると、すごく勇気があって
いつもチャレンジングです。

一方で例えば慎重さの強みを持っている人は
なかなか踏み出しません。

準備が必要です。準備したいです。
リスクを想定して対応できるようにしたい
エネルギーです

周りからは、一歩踏み出せない人と
みられるかもしれません。

でも、これはその人に勇気がないからでは
ありません。

慎重さの人だって、準備が整えば踏み出す
ことが出来るのです。

誰しも一歩は踏み出せます。
ただ、タイミングが違っているだけのよう
に思います。

どんな強みであろうとも、忘れてはいけません。

失敗を恐れるあまり、何もしないことが一番の
失敗であることを。

一方で、前へ進む、一歩進むことだけが良い事
とは限りません。

時には立ち止まり、時には後に戻ってみること
も必要な事があります。

ある意味、進まない事を選択する方が勇気が
必要
なのかもしれません。

今日はここまで。
ありがとうございました。

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