歌曲でめぐる世界～ことばと愛～一流のオーディエンスを目指して

2月25日は、ミューザ川崎シンフォニーホールのシンフォニーアドバイザー、ピアニストの小川典子さんの企画で、歌曲で巡る世界～というタイトルのコンサート。バリトンの寺田さん、ソプラノの隠岐さんをゲストに迎え、華やかながら優しく肩のこらない楽しいひとときとなりました。

か外壁を五線譜に見立て、
音符を並べてあるのを見ながら
会場に近づくワクワク感が大好き

キレイなポスターも
春めいていてワクワク

ドイツ歌曲から始まり、イギリス、ロシア、フランス、日本、最後にまたドイツ。

お国柄の違いが楽しく、選曲の素晴らしさに納得。

もちろん、ピアノ伴奏は小川さん。単なる伴奏とは思えぬ超絶技巧のラフマニノフも安定感を感じました。

今回は珍しく、
一回中央後ろの方の席を取りました。
歌だから正面から聞いた方が
良いかなと。
たぶん、正解と思います。

寺田さんの正統的な中にもフレッシュさを感じる歌声。

隠岐さんの時に宗教音楽的なピュア、時に艶やかな恋歌、という美しい歌声の幅を感じて。

小川さんを中心とした三人のお互いにリスペクトしつつの良い関係がコンサート全体に伝わり、ステージと客席両方が楽しめたと思います。

この幡？もお馴染みですが
高い天井をシンプルながら
協調させながら華やかにしてます

春を待つ季節の休日がハッピーに過ごせました。ああ、楽しかった。