七瀬は三部作。
こんにちは、七瀬です。
みなさんは、ご自分のお名前の由来、ご存知でしょうか。
私の名前の「七瀬」は本名で、筒井康隆さんの小説『七瀬ふたたび』からとられたものです。
ラッキーセブンの「七」に、瀬戸内生まれだから「瀬」ということもありますが、「瀬戸内海の波のように、穏やかな優しい子になりますように」という意味も込められているそうです。
私は全然優しくないし、穏やかでもないので名前負けですね、完全に。
さて、本題です。
「七瀬三部作」と呼ばれているのは『家族八景』『七瀬ふたたび』『エディプスの恋人』の3作品です。
『家族八景』は、人の心が読める超能力を持った家政婦の七瀬が、いろいろな家族のいろいろな事情を観察しつつ仕事を進める話です。
『七瀬ふたたび』は、七瀬が透視能力のある男性や、未来が予知できる男の子、時間を巻き戻すことができる女性と出逢い、共同生活を送る話です。
『エディプスの恋人』は、七瀬が働いている学校の男子生徒との恋愛物となっていて、男子生徒の周りで超常現象が次々と起こる話です。
私は小学生のときに『七瀬ふたたび』が家にあったので読みました。
『家族八景』『エディプスの恋人』は大人になってから揃えたので、写真の通り『七瀬ふたたび』だけ古びています。
たぶん母が持っていた本なのでしょう。
『家族八景』が昭和50年、『七瀬ふたたび』が昭和53年、『エディプスの恋人』が昭和56年の出版となっているので、もう40年以上になるのですね。
『七瀬ふたたび』と『家族八景』は映像化されているのですが、『家族八景』の七瀬役が木南晴夏さんだったのだけ覚えています。
最近読書が全然できてなかったのですが、久し振りに手に取ったのはルナロジー創始者のKeikoさんの著書。
ルナロジーとは、西洋占星術(12星座に分けるアレ)をベースに、月の動きを重視するものです。
新月と満月の日に願い事を書く「パワーウィッシュ」というお作法がなかなか面白くて続けてます。
それから、月星座に合わせてお掃除や旅行をするというお作法もあり、これも面白いです。
皆さん、オススメの本があったら教えて下さいネ♪