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たーちゃんとアメリカと夢 14 わくわくの事務仕事の巻

LAです。絵に描いたような青空、パームツリー、タンクトップ、乾いた空気、アメリカの匂い。明るくて軽い。頭の中まで軽くなりそうだ。

99210 ビバリーヒルズ青春白書というドラマをご存知ですか? たーちゃんのアパートメントは、そのドラマが撮影されたビバリーヒルズ高校 (本当はトーランス高校) のすぐ近くでした。LAに引っ越してすぐは、そのドラマのテーマソングが脳内BGMでした。

そんな良い気分にいつまでも浸っていたいのですが、引っ越してすぐはしなければならない事がいっぱいあって、ゴージャスなLA生活の隣で現実LA生活が始まっていきました。

•とりあえず生活に必要な物を買いに行く。
今はIKEAやニトリで安くて可愛い生活雑貨が揃いますよね。たーちゃんはTargetで勉強机やブランケット、シーツ、タオル、食器等、必要な物を買い揃えました。現地の友人は貧乏学生が多かったので、Thrift Store (リサイクルショップ) を利用していました。なんと言っても安い。たーちゃんもThrift Store大好きです。

•SSN (ソーシャルセキュリティーナンバー)申請。
アメリカ人は皆んなソーシャルセキュリティーナンバーを持っています。移民も申請できます。(州によっては学生ビザでは申請できない州もあるそうです。カリフォルニア州では必要でした。)  SSNは銀行口座開設、免許証取得、TAX、年金等、色んな場面で必要になる、私を証明する番号です。たーちゃんの行っていた学校ではSSNが学生番号になっていました。大切な番号なので、皆んな持ち歩かずに、番号を覚えてカードは大切に保管しています。

•電話番号
当時は電話とFAXでした。国際電話が安くなる会社を経由して日本に電話していました。現在は80歳を超える両親にも頑張ってネットで繋がれる様にしてもらって、顔を見て話が出来ています。しかもタダで!良い時代になりましたね。ちなみにアメリカのスマホ会社はAt&T、Sprint、Verizon とT-mobileが主流です。使えるエリアやプランや値段で好みはそれぞれ別れます。たーちゃんはTmobileが気に入っています。

・銀行
私はアメリカに来る前に、日本の銀行でアメリカのATMで引き出しが出来るキャッシュカードを作ってもらいました。(私のは三井住友銀行さんでした。) アメリカのATMで一度に800ドルくらい引き出しが出来たと思います。その日の為替レートで、一回の手数料は200円くらいだったかと。(随分前ですが。)  アメリカの銀行はセービングアカウントとチェッキングアカウントがあります。最近はクレジットカード支払いも増えていますが、うちは光熱費、水道代、インターネット代は小切手で支払っています。その際チェッキング口座からの支払いになります。銀行によって異なりますが、口座維持費みたいな最低額が口座にないとFeeが発生する場合もあります。

ちょっと面倒な手続きをあたふたしながら一つづつクリアしていって、ここでの生活に慣れていきました。日本に居たらなんでもない事ですけど、小切手一枚描くのも教えてもらわなと書けなくて、これから大丈夫かなぁと不安になったり、たーちゃんもう小切手だって書ける〜と調子に乗ったり、まるで小学生に戻ったような気分になりました。

次回はいよいよたーちゃん運転免許取っちゃいます‼︎

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