人生の分岐点で悩んでいた就活生が人事の言葉に救われた話。
今、夕方の18時。
私は家にいる。
今日はあいにくの雨で。
台風が来てるから。
いつものようにお家でゆったり
愛猫の寝顔を見ながら、
記事を書く。
さて。書いていこう。
ねえだれか。
私の選ぶべき会社を教えてよ。
私は記録魔なところがあって
少人数しか見れないSNSに
その時の感情を
日記のように貯めています。
先日、眠れなかったタイミングで
ふと就活をしていた時の私の
自分の文章を読んでいました。
私はその文章を読んで
あっという間に4年前。
2019年の2月の世界に
タイムスリップしていきました。
大学3年生。就活中。
会社を決めることができずに
足踏みしていた。
就職するべき会社が分からない。
新卒でベンチャー企業に
就職していいのだろうか。
ねえだれか。
私の選ぶべき会社を教えてよ。
正解の道はどっちなの？
向いている仕事なんてわからないし
決断が、怖い。
失敗したらどうしよう。
後悔したらどうしよう。
選んでしまったら、
進むべき道が決まってしまう。
「新卒で入る会社は重要だから
慎重に選ばなければならない」
ある新卒エージェントに
そんな風に言われていたから。
怖くてたまらなかった。
もし就職して合わなくて
すぐにやめてしまったら？
早期離職して履歴書に
傷がついてしまったら…,
不安を上げだしたら、
キリがない。
私がそんな風に迷って
決断ができなかったとき。
人事が伝えてくれた
言葉があった。
自分で選んだ道を
正解にすればいいんだよ。
ここからは、
人事の方からの
言葉です。
自分で選んだ道を
正解にすればいいんだよ。
物事に
正解なんて、ない。
自分が幸せなら
その道が正解。
決断って
「断つ」ことを「決める」って
書くよね。
1つの道を決めたら
ほかの道は断たなければいけない。
どの会社を選んでも、そう。
だから決断って怖いの。
迷って当たり前。
だけど。
迷うのは
「正解がある」と思ってるからだよ。
本来、正解なんてなくって
自分でその道を正解にする。
これしかないの。
なおが
どの会社を選んでも
どれも不正解じゃない。
その道で
真剣にやって
幸せに毎日を過ごせば
それが正解になっていくんだよ。
自分が自分を幸せにしなきゃ。
私は
「正解を選ばなきゃいけない」と
思い込んでました。
どっちの会社を
選んだらいいのか
この選択を
だれかにゆだねようとして。
失敗したら、怖いから。
自分で責任を負うのが、怖いから。
だけど。
自分の人生をどうしていくかなんて
自分で決めるしかなくて。
だからこそ怖い。
でも、面白い。
自分で選択した道なんだから
自分が自分を幸せにしなきゃ。
納得できるまで、やろう。
最後は
そんな思いで
新卒で入社する会社を決めました。
自分で選んだ決断が
自分を救ってくれた
新卒で選んだ会社は
1年9か月で辞めていますが
決して嫌だからやめた、
というわけではありません。
私がやりたいことがあって
その会社の環境下では
それが叶わないと
判断したから辞めたけど。
新卒であの会社に入ったことは
正解だったし、
後悔も一切ありません。
それは
周りの人に恵まれて
本当に素敵な人たちに
たくさん出会えて
営業力だけでなく
人間力も学べた。
それが1番の理由です。
だけどあの日。
人事の方に
「自分でその道を正解にする」ことの
大切さを教わっていなかったら
仕事でうまくいかなかったときに
「私が選んだ会社じゃないから」
といってどこか人のせいにして
自分の挑戦を
あきらめてしまっていたかも
しれません。
でも。
自分で選んだ会社だから。
絶対に自分でこの道を正解にするんだ。
と思っていたから。
全然営業ができなくて
大好きな先輩たちに迷惑をかけて
毎日失敗の連続で
そんな自分が
嫌いでみじめで
毎日職場に行くのがつらくて
泣いている毎日もあったけど。
「絶対に自分の力で乗り越える」
いわば執念に近いものがあったから。
入社して
9か月目くらいのタイミングでは
社内1位の成績も
残すことができていった。
嫌でも、毎日。
仕事を振り返って。
決して成功も
たまたまにせず
再現性を出せるようにしていたから。
周りの人の支えが
あったから
残せた結果でした。
だけど私の中には常に
「自分の道を自分で正解にする」
そんな思いがあった。
これが今でも
私の体にしみついています。
自分で選んだ「起業」
という道を
絶対に正解にする。
あのとき、
この選択をしてくれてありがとうって
過去の私に言えるように。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
この話が
だれかの、背中を押すきっかけに
なっていればこの上ない幸せです。
ではまた。
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