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【ブックレビュー】教養としての投資入門

 今年から株を始めてみたので、入門書として読んでみました。

以下、粗いサマリー

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 本著では前提として物価は上がっていく、それに乗じて株価も上がっていくもの(日々の上下や暴落などは起こり得るが)なので、現金の絶対数値としての価値は下がると言っています。
例えば100円の水は10年後110円、120円になった場合、商品(水)の視点からは通貨の価値が下がっている、というような話。
 なので金利がめちゃくちゃ低い普通預金に預けていては価値は下がるのみ。むしろ長期的な目線で価値が上がることが約束されている株式に回すべき、と筆者は言っています。

株にも色々とタイプがあり(国内株、海外株、国債、不動産、金、プラチナなど)これらは四季のように相関的に波がある。
なので分散投資が良い。
波による売り買いは投資家に任せるべき(投資信託)

分散投資のバランスにも色々あり、その特徴についても解説があります。

iDeCo、NISAでも同様にバランスを取り分散投資。
控除や税制の優待があるのでなるべくやった方がいい。

単発買いはギャンブルなので、儲けるというよりは楽しむ(教養を身につける)目的でやりましょう。
(株を買うと自然とその会社のことや、業界のことに興味が湧きますよね?)

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◆この本を読んだ後に実践してみたこと

 iDeCoはうちの会社は企業型拠出年金があったので、会社からの給付に自分の持ち出しをプラスして満額でやることにしました。
 ニーサは積み立てニーサを細々とやってたのですが、バランスを見直しこちらも満額まで増額。
 ついでに会社の持ち株を始めましたが、こちらはそこまで大きいリターンがあるわけではないので少額スタート。レートの良い貯金のイメージ。

 株の話は流動的なので、別の記事で初心者的記録を残していこうと思います。

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