Nanana

会社員バンドマン。会社ではマーケティング&ブランディング、バンドではギターを担…

Nanana

会社員バンドマン。会社ではマーケティング&ブランディング、バンドではギターを担当してます。 ギター、音楽、旅行、料理、写真、動画編集(挑戦中)。いつの間にか多趣味に。。。 まずは書いて後々修正というスタンスで更新中。 フォローして下さった方はフォロバさせていただきます。

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  • ブックレビュー

    私の独断と偏見によるフィルターがかかった独りよがりの粗いブックレビューです。

最近の記事

【ミュージックレビュー】Parasites - Ken Yokoyama

Ken Yokoyamaの新アルバム「Indian Burn」から、1st Trackである「Parasites」のMVが公開されましたね。 皆さんはもうご覧になりましたか? 1曲目にふさわしいファストチューンでキメ満載のthe melodic punk tuneと言った感じですが、歌詞を見てみるとNOFXからの引用が多いことに気づきました。 まずイントロの明けの"my best friend floor"は「Linoleum」の歌詞の中にある"pisses on my

    • 雑記 #1 - サボり癖を治す方法

      正直に言うと在宅ワーク中心の生活になってからスマホに手が伸びたり、YouTubeを見てしまったり、ネットニュースを見て見たり、ついついサボってしまう癖がついてしまいました。 もちろんテレワークだろうがオフィスで働こうが仕事をさっさと終わらせて、プライベートな事に時間を割きたい。 赤ちゃんのお風呂担当なので終業が遅れると奥さんからの無言のプレッシャーが隣の部屋からでもひしひしと伝わってくる・・・汗 自己啓発本で何か良いものでもないかしらと調べてみたけどピンと来るものはない。

      • 【ブックレビュー】ファシリテーションの教科書

        上司にファシリテーション能力を高めるようアドバイスをもらったので読んでみました。 準備段階の「仕込み」と会議本番での「捌き」の2段階に分け、それぞれフェーズを設けた上で事例を交えつつ分かりやすく解説してくれています。 事例から見る課題点、自身に思いたある節が多々あります胸が痛みますが笑、見方を変えるとそれ程応用が効くということかと思います。 また、会議の進め方だけでなく参加者の気持ちも配慮して角なく論点を修正する方法も語られています。ただ、その文例が結構キツめな言い回しの

        • 【ブックレビュー】メモの魔力 -The Magic of Memos-

          読みやすく、面白い本でした。 正直思っていた内容(日々の業務に役立つような)ではなく、もっとクリエイティブな人向けだったりこれから夢を叶えて行きたい若者向けの内容だと思います。 自分がもし大学生の時にこの本に出会え(かつ内容を素直に受け止められて実践まで出来)ていれば人生変わっていたかな、なんて思ってしまいました。 前半と後半で話の趣旨が繋がっていない感じがして「?」となってしまいましたが、夢を叶えたい人向けという意識で読むとすんなり理解出来ると思います。 ファクト(左

        【ミュージックレビュー】Parasites - Ken Yokoyama

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          6本

        記事

          【ブックレビュー】華氏451度

          華氏451度──この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした昇火士(ファイアマン)のひとりだった。だがある晩、風変わりな少女とであってから、彼の人生は劇的に変わってゆく……本が忌むべき禁制品となった未来を舞台に、SF界きっての抒情詩人が現代文明を鋭く風刺した不朽の名作、新訳で登場! 100 de 名著で紹介されていたという情報だけで読んでみたため

          【ブックレビュー】華氏451度

          【ブックレビュー】実務家ブランド論

          ダイキンのブランディングに長年に渡って携わってきた方の著書です。 これはめちゃくちゃ分かりやすかった。 いわゆるブランディングに関するビジネス書を本著では「教科書ブランド論」と呼び、実務での実践落の難しさを解消するために現実的な落とし所を丁寧に語ってくれています。 「教科書ブランド論」ではAPPLEやスターバックスのような「スーパースターブランド」を例に、スーパースターを目指すための方法論が語られているため、そのまま実践してもつまづいてしまう。あくまで「凡人ブランド」と

          【ブックレビュー】実務家ブランド論

          【ブックレビュー】子育てに効くマインドフルネス

          ついついイライラしてしまう子育てにマインドフルネスが効果があるというのは分かりました。 しかし、それであればマインドフルネスや禅についての本を読んだ方がいいのような気がしました。本著では触り程度の紹介です。 ・思考を巡らせることを辞め、今自分が感じていることに感覚(感情や五感)を研ぎ澄ませ俯瞰的に自分を見つめる ・良い悪いではなく、今の気持ちや感覚をありのままに理解する ・カッとなり感情を爆発させる前に一呼吸置く ・赤ちゃんの頃から抱っこなどスキンシップで安心感を与えること

          【ブックレビュー】子育てに効くマインドフルネス

          【ブックレビュー】ブランディングが9割

          会社の上司に勧められて読んでみたのですが、マーケティング・ブランディング初心者の私にとってとても分かりやすい内容でした。 以前別のブランディングについての本を読んだのですが、教科書的な内容で専門用語が多く、まずはその理解をすることに四苦八苦・・・という有様。しかもそういう本は言っていることは分けるけど、今抱えている実務になかなか結びつけられないということは結構あると思います。 この本ではある程度噛み砕いた内容で企業やプロジェクトの大きさにかかわらず実践できるように配慮して

          【ブックレビュー】ブランディングが9割

          【ブックレビュー】岩田さん 岩田聡はこんなことを言っていた

          ビジネス本であり、エッセイでもあるような本でした。 会社の代表であった方なので厳しさはもちろんあったのだと思いますが、この本から伝わって来るのは人柄の温かさでした。 穏やかなトーンで語られる言葉の数々は本質を突いていて、恐らくビジネス書で語られているようなフレームワークなどにピタッと当てはめる事が出来るのではないでしょうか。 当たり前のことを当たり前に、正しいことを正しく、それでいて人を立てるとうとても難しいことをさらりと出来る、人格者というのはこういう方なのだなと感じま

          【ブックレビュー】岩田さん 岩田聡はこんなことを言っていた

          【ブックレビュー】ビジュアル ロジカル・シンキング

          基本的には経営コンサル視点での考え方かなと感じましたが、一般的なものの考え方としても参考になる部分は多々ありました。 頭の中で漠然と理解したつもりになっても、書き出してみるとことが重要ということが書かれていましたが、確かに思考を文字にするなど具体化させると意外と理解していないことが分かったり、新たなひらめきがあったりしますよね。 思考に行き詰まったらまずは要素を紙に一気に書き出して、その後グルーピングするというやり方は使えそうです。その後本著の序盤に出てくるフレームワーク

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          【ディスクレビュー】No Easy Way Out - Comeback KID

          こんにちは、 Nananaです。 Comeback KIDのデジタルシングル「No Easy Way Out」がリリースになりましたので早速レビュー。自他ともに認める Comeback KIDファンなのでとても楽しみにしていました。 Instagramでは新作に向け動いている様子は結構前から発信されていたのでアルバムでも出るかなと思ってましたが、今回はシングル。 前前作のアルバム「 Die Knowing」の「Should Know Better」っぽいミッドテンポの

          【ディスクレビュー】No Easy Way Out - Comeback KID

          【ディスクレビュー】9th & Walnut - Descendents

          こんばんは、Nananaです。 ちょっと前ですが、Descendentsの新譜が出たというので聴いてみました。 第一印象としては「 初期っぽいな〜」という感じだったんですが、それもそのはず。Miloが入った頃の楽曲が中心らしいです。 Apple Musicの解説によると、バンドのキャリアがスタートした1977〜80年頃の曲をMiloが復帰した2002年に再録する予定だったらしいですが、オリジナルメンバー(ギター)であるFrank Navettaが逝去したため2008年に

          【ディスクレビュー】9th & Walnut - Descendents

          【ディスクレビュー】Stranger Than Fiction - Bad Religion

          こんにちは。Nananaです。 先日Bad ReligionのStranger Than Fictionが27周年と言うポストをFacebookで見て懐かしくなり改めて聴いてみました。 元々Bad Religionは「アタリの曲のクオリティは凄まじいが、ハズレの曲も多い」と言う、自分の中でも評価をしにくい存在でした。 Punk-O-Ramaとかに入ってる曲が良くてアルバムを買う、その他の曲はそれほどでもなくてガッカリ・・・みたいなことは正直何度かありましたね笑。そんなB

          【ディスクレビュー】Stranger Than Fiction - Bad Religion

          【ブックレビュー】武器としての図で考える習慣 「抽象化思考」のレッスン

           パワポ資料作成のヒントになればと思い読んでみましたが、どちらかというとパワポに落とし込む前段階の頭の整理に役立つ感じです。  図で考える習慣を付けることで理解力が上がる、言い換えると理想と現実のギャップを見つけ、改善や新たなビジネスチャンスに繋げられる。  ちなみにパワポは体裁とか位置・色など余計な作業に気を囚われるので最初のアイデア出しには向いてないと書いてあります笑。この本に限らず考えを練る場面では紙に直筆がベストと言われているので、これは真理なのだと思います。私も仕

          【ブックレビュー】武器としての図で考える習慣 「抽象化思考」のレッスン

          【ブックレビュー】下町ロケット

          直木賞受賞作、待望の文庫版を電子化!「お前には夢があるのか? オレにはある」研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の

          【ブックレビュー】下町ロケット

          【ブックレビュー】教養としての投資入門

           今年から株を始めてみたので、入門書として読んでみました。 以下、粗いサマリー -----------------------------------------  本著では前提として物価は上がっていく、それに乗じて株価も上がっていくもの(日々の上下や暴落などは起こり得るが)なので、現金の絶対数値としての価値は下がると言っています。 例えば100円の水は10年後110円、120円になった場合、商品(水)の視点からは通貨の価値が下がっている、というような話。  なので金利

          【ブックレビュー】教養としての投資入門