監視社会とコロナがファッションを産む
IT社会は監視社会を強化する最強の技術となったいまコロナ禍の世の中でマスク着用がスタンダードとなり、ルックスがこれまでよりも重要でなくなりつつある気がする
街頭の監視カメラ、店舗やオフィスの防犯カメラ
災害対策の河川、道路の監視カメラなど個人は映像にて掌握、分析され、まさにスパイ映画さながらの管理社会に私達はいつのまにか暮らしている
今回、外出規制&自粛社会のなか
もっとも恩恵を受けた人物を考えてみると
カルロス・ゴーン氏ではないだろうか?
外出できない状況が自分だけでなく
世界が引き籠もりを強制された状況下は
彼にとってストレス緩和の材料となるだろう
また、自宅前のマスコミやニュース注目度も
格段に減少し人々の耳目に触れなくなる
監視社会がこれから緩和してゆく可能性は
限りなく低いなかで、対抗手段としての
新しい文化、習慣が誕生する予感がする
例えば〜
顔をお面で覆う能面カルチャー
アイマスクも着用する舞踏会カルチャー
ウェラブブルゴーグル端末のカルチャー
冬はマフラーにて顔を覆うライダーカルチャー
いずれも監視社会に抵抗する意識が
ファッションという姿を通じて
生活空間に浸透しながら
自由を守ろうとするレジスタンス活動に
繋がるのではないだろうか
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