GDP4位 悲観することではなくChanceなのでは?

メディア全般にGDPの下落に悲観する論調が多く見受けられる
国力の指標としてランキングでみればGDP下落は危惧する要因ではあると思う

でも、これからの経済システムが根本から転換を求められている社会だとすれば、日本のこの状況は世界をリードした新たな胎動と捉える事ができる(当事者は意識するしないにかかわらず)

島国として独自のインフラ整備によって
医療、道路、公共交通機関、通信、エネルギー、雇用制度そして、自衛権、低食料自給率として、現代の姿をカタチづくった日本

ある意味で世界のどこにもない
日本スタンダード(ガラパゴスとも言われるが)としてユニークな社会を形成したと感じる
少子化、高齢社会、人生100年
インフラ維持管理問題、防衛問題など
政府、各省庁は予算配分に毎年、莫大なエネルギーを注いでいる
一方で日本独自の観光資源(旅館、温泉)や未開発地域の自然、美味しい水資源、進化した農産物の種子は、世界からも注目の的となっている貴重な資源である

GDPが低下しても、直ぐに貨幣換算されないかつ、世界に代替できる対象が少ない貴重な文化や自然、景観などの時間資産は、その権利を確立さえしておければ、持続可能な収入源となり、簡単に競合が生じないオンリーワン市場のブルーオーシャンといえないだろうか?

次代の経済活動の一翼を担うのは、
生産物、加工品、輸出品などではなく
日本にある歴史、文化、自然を守り、
体験する空間を演出、提供すれば
老若男女が活躍する機会と
幸福度が高い社会を形成できるのではないだろうか

職人技を磨く専門学校を第2第3のハローワークの技能実習課程として取り入れ、和紙職人、鍛冶、染織や織物、蕎麦打ち、寿司職人、研ぎ師、三味線、茶道、華道など
日本人の技能を身に着け、定期的に観光資源都市に期間派遣して、海外からの旅行者に体験講習ツアーを提供したり、毎年、定期的に世界を周る日本文化体験パビリオンにこれらスタッフを派遣して外貨を稼ぐ

旅芸人的なJapan文化旅団を公務員資格で
設立したら面白い!

すべての日本人が人生において
最低でも10回、計10年は海外の文化交流を
体験する人生を送れる社会にする

あらゆる価値観が
きっと変化して
新しい日本文化が創造されるに違いない

そして、英会話のみならず
多言語も流通する社会になる
ワクワクニッポン誕生!

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