リニアと静岡県

静岡県にはサラリーマン時代に出張にてよく訪れた想いと思い出のある地

徳川家康が東海道五十三次を整備して、駿河城を築き、海の幸、山の幸が豊かで三嶋大社も掛川の葛布、夜泣き石伝説、清水の次郎長から安倍川餅

そして日本の大動脈、東名に第二東名と交通の要所である薩埵峠、霊峰 富士山、大井川、富士川

歴史と自然とエピソード満載の東西交流地点

リニア新幹線(正式名称?)は何故静岡県を通るのか?
やはり建設コストか?
東京と関西を結ぶことを考えると
歴史的にみても静岡ルートは合理的

しかし、これから先の文化生活様式、地球環境の変化、人口の変化に沿った視点に立つと
静岡ルートでなくなる

生命に大切な水資源、場所を選ばない仕事、生活を支えるITインフラ

恐らく人の移動する目的や意識は
大きく変化し
急ぐ移動手段は限りなくITで解決
身体を伴う移動は
ゆとりの時間を愉しむ思索の時間と
なるのではないだろうか?

景色のない移動時間を
未来の人々は求めるだろうか?

トンネルを疾走するリニア
漆黒の闇に未来の光を感じないのは
わたしだけだろうか?

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