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好きこそものの上手なれ*お弁当記録(1)

まんまと乗せられた魔法の言葉😉

実は飽き性の私が、2年以上も続けていることがある。
月曜から金曜までのサラメシ弁当作り。
最初は、会社の近くに飲食店もコンビニもないという相方の要望で
仕方なく作っていた。
👇ちなみに、1年前の3月某日のお弁当です。



「職場の人に美味しそうって羨ましがられたヨ!」
「お弁当ありがとう!美味しかったです!」

ただいまの挨拶の後、
相方は、残り物弁当を心から有難がって、言葉にしてくれる。
お母さんの教育が良かったのか、ひとり暮らしが長かったせいか、
必ず持って帰った弁当箱を洗いながら、褒めてくれる。

「ありがとう。美味しかった。ごちそうさま。」
これは魔法の言葉だなぁ。

自分を粗大ごみ扱いしていると嘆く世のアラカン親父たちよ。
見習うといい。
自分を大事にしてもらいたければ、相手に感謝しそれを言葉にすることだ。
円満な熟年夫婦になるための秘策かもしれないぞよ(笑)
褒められたり感謝されたら、頑張りたくなるのは子供だけじゃない。
オバサンだって褒められたいのだ。ありがとうの言葉を聞きたいのだ。

これじゃ、お弁当屋さんじゃん😣

そうこうしているうちに、1年以上続いていたお弁当作り。
昨年の秋だった。
「社長がお弁当作って欲しいって言ってるんやけど、どうかな?」
おそるおそる言い出した相方(笑)
「奥さんに作ってもらえないらしいんだ。君の弁当を毎日見てたら、無性に食べたくなったらしいんだけど、作れないかなぁ。材料費負担するって言うし、ダメかなぁ」

私は即答で、1つ作るのも2つ作るのも手間は変わらないし、
毎日は無理だけど、週3回くらいなら・・とOKした。
実際、卵焼きなど、うまく切り分ければ4人分は取れるんだし。

相方が社長と「残り物でも文句は言わない、材料費として社長が今買っている弁当代600円をもらう、月水金のみとする」という確約をしてきた。
お金をもらうというのは、何だか気を使うし気が抜けなかったが、
「美味しいって喜んでたよ」という相方の言葉でなんとか頑張れた。
👇ちなみに、これが社長と相方の2つ分の頃のお弁当



ところが、その後・・・

2個作り出してから一週間後、他の社員にも作ってやってほしいと言われ、
作る弁当の数が、1つ増え2つ増え
👇こんなことに!


あれよあれよと言う間に、
月水金5〜7個のお弁当を作ることになったのだ。
ひぇ〜〜である。
もちろん、強制でもないし止めようと思えば止められるのだが、
どうして止めなかったのか。
ここでも、「褒められる」ということの凄さをしみじみ感じるのだ。

SNSってすごい!😇

作る数が増えてくると、朝4時起きで調理に取り掛かる。
嫌だなぁ、止めたいなぁと思うことも増えてくる。
私はモチベーションを上げるために、Twitterに投稿してみた。
Twitterには、共感したり感動した投稿に、❤を付けることができる。
「#お弁当」で検索すれば、ずらりとお弁当仲間の作品!が流れてくる。
頑張って作ったお弁当には、どれにも愛が溢れていて、
私はとてもとても癒やされた。
そして、頑張ろうと。

同じ朝早くから、お弁当を作る仲間がいたり。
慰め合ったり、褒め合ったり。
料理法をシェアできる場があったり。
そして、お弁当が好きで❤で応援してくれる観客がいたり。
飽き性の私が続けられているのは、そのおかげといってもいい。
今では、お弁当作りを楽しめるようになった。

そのうちにTwitterの文字制限内では書ききれないことが増え、
Instagramも始めたのだけど、還暦オバサンにはちょっとムズい😅

お弁当屋さんになりたい😍

私の投稿を見て、食べてみたいとか、お弁当屋さんを始めたらとか、
もちろん、社交辞令だろうけど、嬉しい応援を受けることもあって
どんどん、お弁当屋さんになりたいという気持ちが湧いてきている。

最近、Instagramで予約制のお弁当屋さんを始めている人を見つけた。
おお!すごいなぁ。SNSで広報してお弁当屋さんが出来る時代なのか!
衝撃的だった。
こんなやり方で、お店ができるなら、私も出来るかも。
でも、いったい何から始めればいいんだろう。

還暦すぎて、無謀なことだな。友達は断捨離とか身辺整理してるのに。
心はまだ、揺れているのだけれど、ぼんやりとしていたお弁当屋さんになりたい気持ちがぐるぐると回り出しているところです。

👇ちなみに昨日(2月10日)のお弁当、サラメシ弁当5人分。

これからのことは😁

どうだろう?相方一人分を作る頃より、少しはプロっぽく詰められているだろうか。ここだけの話、社長に一人600円のお弁当代を頂いているので、プロだと思っている(汗)

お弁当屋さんになりたいという気持ちがどうなるか、
まったく見えないけれど、進捗状況をここに書いてみたいと思う。
褒められれば木に登るタイプなので、ぜひ温かく見守って頂ければと思っています。
よろしくお願いします!



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