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2022年11月8日 “そうだ!岡潔を深めよう!”編 動物的発育について《その前に皆既月食を観察しよう!というお誘いを全く楽しめなかったのは目が悪いせいなのか?》episode 159


自分の心研究員703です。

岡潔さんの『春宵十話』の「人の情緒と教育」
本日、3週目にしてついに完結。

前にも書いたけど
自分は分からないことをなんとたくさんスルーしてきたことか。

人の中心は情緒である。
人の心を知らなければ緻密さがなく粗雑になる。

まさに、今の私はこれに当てはまるではないか?!

今夜の天体ショーは
1580年7月以来、442年ぶりという
ダブル天体ショー「皆既月食+天王星食」だったと後から知ったわけだけど

私には肉眼で見る月は
乱視のため
近視のため
月食による変化が見えづらく
そうすると、なんの楽しみもないなぁ、と
5分〜10分で諦めてしまったわけだけど
本当はもう少し頑張ってみていたら楽しめたんじゃないかと思う。

ただ、夕飯の支度どうしよう、とか
岡潔を深める会に参加するなら
ここでボーっと見ている場合ではない
などの雑念に負けただけなのであって
肉眼で見えづらい、というのは
自分への言い訳に使ったにすぎない?

なんとも緻密さに欠けて粗雑な天体観測の結末だったと、残念なことをしたなあーと思うわけです。

つまり、私は
親から、“早よ早よ”言われて
動物的発育をどんどん進められて
情緒=心を育ててもらえなかった、
これが結果なんだなー
と、思わざるを得ないわけです。

今まで、早いは○、遅いは✖️
という刷り込みが深く入っていたけれど

岡潔さんのこの『春宵十話』では
人の成熟は遅ければ遅いほど良い、といい
また、大先輩の
本の読み解きのスピードのあり方
ワンセンテンスに、こんなにも
立ち止まって、時間をかけていいんだ!
という考える楽しさ、知る喜びがわかっただけでも
私にはありがたいわけです。

そんな視点で我が子を見たときにー

あぁ。

お詫びしかないことが本当に残念でなりません。

これから、子育てされる方には
特に小学校に上がる前のお子様には
どうぞ
ゆっくりゆっくりと心を育ててあげて欲しいものです。

あなたが

今の自分のままでいいのかな?
と、少しでも思われていたら 
是非、ご一緒に私の自分探しの旅にお付き合い下さい。

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