A.P.C.デニムの魅力
KENZOです。
世界にはいろんなデニムブランドがありますが、
その中でもA.P.C.デニムの魅力を話していきます。
A.P.C.はデニム専門のブランドではありません。
フレンチカジュアルでいろんなアイテムを展開しています。
しかし、そのデニムの評価は高く、
デニム専門ブランドに引けを取りません。
さてそんなA.P.C.デニムの魅力を発掘していきましょう。
極限までシンプル
A.P.C.デニムの魅力はなんといってもシンプル。
外見的にジーパンの個性が出る場所は、
シルエットや生地感はもちろんですが、
パッと見てわかりやすいのは
ラベルとステッチでしょう。
ラベルはジーパンの右の腰あたりについている、
紙や革でできたブランドネームなどが入るもの。
ステッチはリーバイスでいう
アーキュエイトステッチ。
バックポケットについているステッチです。
ブランドの顔ともいえる
ラベルとステッチですが、
A.P.C.デニムにはどちらもありません。
知らない人からは
一見してどこのブランドかは判断できない。
そのシンプルさがいい。
最高の色落ち
シンプルだからといって
生地を妥協しているわけではありません。
綿100%日本製セルビッジデニムを使って作られ、
14ozのやや厚みのあるジーパンは
その色落ちも本物です。
#apcdenim で検索すると
ズラーっと出てきますがどれも素晴らしい。
穿き込むほどに濃淡が出て
オリジナルの色に落ちていく。
最初はビビるくらい硬いけど
穿くほどに自分の脚に馴染んでくる。
ブランド力ではなく製品力
Atelier de
Production
etdeCreation
生産と創造の工房
ブランド名に多いのはデザイナーの名前や
創設者の名前に関連づけられたもの。
ですがA.P.C.は「生産と創造の工房」
ちなみに創始者はジャン・トゥイトゥ。
ブランド名で変われることを嫌った創始者は
製品力で勝負に出たんですね。
でもまったく特徴がないわけではありません。
ジーパンのリベットやボタンには
ブランドロゴや、モチーフである剣とギターが
表現されていたりしています。
さりげないこだわりが
絶妙にかっこいいです。
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