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女性映像ディレクター、ビデオグラファー ガチガチのTV系映像制作会社で10年近く勤務し…

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女性映像ディレクター、ビデオグラファー ガチガチのTV系映像制作会社で10年近く勤務し→出版WEBメディアに転職→現在はフリーランスで映像制作全般をおこなっています。 思い出話とか、映像の話を淡々とつづります。

最近の記事

映像制作会社の思い出 AD時代、2本の歯を失った

AD時代に2本、歯を失った。そう書くと映像プロダクション経験者なら『ロケデータか、完パケのテープでもなくしてディレクターに殴られたの!?』と思うでしょう。いやいや違うのです、これはまた大事件ではなくて、ささいな私の判断ミス。 AD時代、某局の番組を担当していた。勤務時間は午前10時から夜12時くらいまで。もちろん番組を納品するまでは土日もない。ロケがなくても、鶏小屋のように狭いオフィスに同僚たちと肩を並べてテッペンまで働いていた。それが日常だった。ブラック企業なんて言葉が出

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      TV番組やスタジオ収録の際に、カメラマンさん、音声さん、照明さん。この技術集団3柱が必要となる。さて、どんな人間がやっているかと言うと、、、技術会社にもよるかもしれないけれど、TV撮影の専門家は年齢が高く、若くて30代、うじゃっと多いのは40代から50代の男性たちだ(内、女性技術さんは2割くらい) 私がよく一緒にTVロケに出ていた照明技術屋さんのおじさんたちは、おねえぽい人達が多かった。返事は『は〜い!』と高い声で、スタッフの名前に『XXXちゃん』とちゃん付けしたがる。妖婦

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