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レントゲン写真の骨って作り物みたいだ 2020.2.21

自分が残した文章や写真って貴重だ。

普通に生活していると自分に関することを文章に残したり、写真を撮ったりすることはないし、記録に残っていないことはさらさらと忘れていってしまう。
その点、文章や写真に残っていると記憶の奥底からそのエピソードを引っ張ってくることができる。

ということで、今日から簡単な日記をつけていく。将来の私がいまの私の考えを引っ張り出したくなったとき、そっと覗いてわくわくしたり恥ずかしくなったり、頭を抱えたりすることがあればいいな。

・レントゲンを撮った
昨日、電車に遅れそうだったから走ったら膝を痛めてしまった。立っている文にはいいんだけど、歩くとズキズキ痛い。歩くのがしんどいし、階段も降りられないし、横断歩道で走るなんてことももちろんできない。
あまりに不便だから整形外科へ行った。

子どもの頃、整形外科というのは目を二重にしたり顔をスリムにしたりしたい人たちが集まる場所で、主な客は若い女性だろうと思っていた。中学生にもなるとその間違いに気づいたのだけど、ほぼご老人しかいないとは、実際病院へ行くまで知らなかった。

レントゲンを撮る際、脛に毛が生えていて恥ずかしかった。撮ったのが骨しか映らないレントゲンで良かった。
たっぷり2時間待って目にした自分の骨は、絵に描いたような骨で笑ってしまった。「えっ、めっちゃ骨ですね」と言ったら「そりゃあね」と返された。声が少し笑っていて救われた。声色って偉大だ。

結局、靱帯が炎症を起こしているんだろうという結論に至った。医師から貰った「腸脛靱帯炎の方へ」と書かれたA4の紙には「運動に向かない靴で走ったときに起こる」「膝の外側が痛くなる」「10~20度に曲げたときに痛くなる」と、私の症状にぴったりの文言が並んでいて、人体に起こる不調ってある程度一緒なんだなーなんてのんきなことを考えた。

・中華風ピロシキ

お店で食べた中華風ピロシキ。なんだか甘くてもっちりしてた。


とくにオチはないけど終わります。

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